建築キャリアデザインⅠ (C62F)

学修到達目標	他学部・他学科の教員を講師に招き、建築・都市・環境に関する各専門の研究分野・実践領域について紹介、概説する。各専門・活動領域の広がりとその意義を知り、将来の進路選択のための参考とするとともに、職業意識の醸成を図っていく。次世代を担うエンジニア・建築家としての基礎的な知識を身につけ、揺るぎのない技術者倫理を構築するための問題意識を育んでいく。
授業形態及び授業方法	担当する教員がそれぞれの研究内容や関連するトピックについて概説する、各授業回ごとに完結する講義形式の授業形態。授業内容について、授業時間内に小論文を記し、各回授業終了時に提出する。
履修条件	選択

第1回	アートと建築（佐藤慎也）
第2回	建築デザインのコンセプト（山中新太郎）
第3回	海洋利用技術と地域活性化（居駒知樹）
第4回	沿岸域の利用と生態系ネットワーク（大塚文和）
第5回	公共空間の土木デザイン（関文夫）
第6回	都市空間の創造 -土木からのアプローチ：まちづくり・ひとづくり・ものづくり-（大沢昌玄）
第7回	災害時の物流と交通システム（小早川悟）
第8回	交通事故抑止のために（安井一彦）
第9回	福祉のまちづくりじゃなくて、福祉はまちづくり（八藤後猛）
第10回	美しさ、楽しさ、安全・安心を探求する「まちづくり学」の意義と魅力（岡田智秀）
第11回	合成構造のしくみと特長（小松博）
第12回	建設業法上の業種区分とその技術者資格（湯浅明）
第13回	空間構造のワークショップ－テンセグリティ構造－（ガン・ブンタラ）
第14回	建物をまもる（速水清孝）
第15回	芸術としての建築（熊谷廣己）

教科書	特に用いない。各種資料を必要に応じて配付する。
参考書
成績評価の方法及び基準	毎回のレポート提出により総合的に判断する（１００％）
質問への対応	授業内容についての質問は、当該時間内におこなうこと。その他の質問に関しては、事務担当教員の2年クラス担任（矢代，星）に連絡のこと。
研究室又は連絡先	連絡先については第1回授業時に連絡する。
オフィスアワー	月曜船橋 16:30 ～ 17:30 5号館4階546A室。担当：矢代教授水曜船橋 12:15 ～ 13:15 6号館2階622A室。担当：星助教
学生へのメッセージ	広い視野から建築やデザインに関する話を聞くことができます。積極的に履修することをお薦めします。

2015年 短期大学部 シラバス - 建築・生活デザイン学科