2015年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | 数学通論Ⅳ | ||
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設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 川岸 正樹 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E12S |
クラス |
概要
学修到達目標 | 数学通論IIIのつづきとして,距離空間,及び,より一般的な位相空間について,その基礎理論を学ぶ。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義及び演習 |
履修条件 | 数学通論IIIを履修のこと. |
授業計画
第1回 | 導入(距離空間の復習,及び,簡単な演習) |
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第2回 | 距離空間上の連続写像(連続写像のイプシロンデルタ論法を用いた定義の解説) |
第3回 | 距離空間のコンパクト性その1(点列コンパクトの定義と基本性質の解説) |
第4回 | 距離空間のコンパクト性その2(開被覆を用いたコンパクトの定義と基本性質の解説) |
第5回 | 距離空間のコンパクト性その3(コンパクト集合上の連続関数の性質) |
第6回 | 距離空間のコンパクト性その4(ユークリッド空間におけるコンパクト集合の性質) |
第7回 | 距離空間の連結性その1(連結集合の定義の解説と基本性質について) |
第8回 | 距離空間の連結性その2(道連結集の解説と基本性質について)位相空間上の連続写像 |
第9回 | 距離空間の連結性その3(ユークリッド空間における連結集合の性質について)開基,可算公理 |
第10回 | 位相空間その1(基本的な数学用語の解説と位相空間の定義) |
第11回 | 位相空間その2(分離公理の解説と基本的性質の説明) |
第12回 | 位相空間その3(位相空間上の連続写像の定義と基本性質の解説) |
第13回 | 位相空間その4(位相空間におけるコンパクト集合の定義と基本性質の解説) |
第14回 | 理解度確認(復習と総合演習) |
第15回 | 理解度確認(理解度確認テスト及びその解説) |
その他
教科書 |
数学通論IIIで用いた教科書を使う。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
平常試験で決定する. 出席回数が総授業回数の5分の3(9回)に満たない場合は,履修放棄として取り扱い,学業成績を評価E(判定不可)とする. |
質問への対応 | 数学通論IIIに準ずる |
研究室又は 連絡先 |
数学通論IIIに準ずる |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
教科書など数学通論IIIに準ずる |