解析学基礎論 (E14N)

学修到達目標	解析学の基本的事項である実数及び1変数実関数の基礎について学ぶ。
授業形態及び授業方法	板書を中心とした講義形式の授業を行う。
履修条件	数学専門系の科目であるので、将来数学を専門に学びたいという学生を対象とする。

第1回	今まで学んだ数学,と将来数学を専門に学ぶための数学についての違い
第2回	実数の連続性：実数の公理、デデキントの公理
第3回	上限、下限
第4回	区間縮小法の原理
第5回	数列の極限、いろいろな数列
第6回	自然対数の底の定義
第7回	コーシー列、コーシーの収束判定条件
第8回	中間テスト
第9回	集積値
第10回	ワイエルシュトラスの定理
第11回	関数の極限
第12回	関数の連続性
第13回	連続関数の性質
第14回	今まで学んだこと全体に関するまとめと復習
第15回	理解度確認テストおよびその解説

教科書	田島一郎『イプシロンーデルタ』共立出版
参考書
成績評価の方法及び基準	授業への取組状況、ノート提出、レポート、中間テスト50％　理解度確認テスト50% 出席回数が総授業回数の５分の３（９回）に満たない場合は，履修放棄として取り扱い，学業成績を評価E（判定不可）とする。
質問への対応	船橋校舎7号館726号室で随時対応する。
研究室又は連絡先	726 　7号館 2階 shirakawa.sachiko@nihon-u.ac.jp tel 047-469-5441
オフィスアワー	月曜船橋 12:15 ～ 13:15
学生へのメッセージ

2015年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科