2015年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | 通信法規 | ||
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設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 三枝 健二 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E22G |
クラス |
概要
学修到達目標 | (1) IT(情報通信技術)を活用した高度情報通信ネットワーク社会を支え,発展させる枠組みとしての通信法規について,その法体系と主要な法律の概要を習得する. (2) 情報通信の現状と動向について把握する. (3) 必要に応じて関連する条文を自分で調べることができるようにする. |
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授業形態及び 授業方法 |
板書およびコンピュータ,プロジェクタを利用した講義形式をとる.4~5回の小テストを行い,理解度をチェックする. |
履修条件 | 通信工学基礎を履修していることが望ましい. |
授業計画
第1回 | 講義内容の説明 この授業の重要性,位置付けを明確にし,これから通信法規の授業でどのようなことを学ぶのかを説明する. 関連資格,法令で使用されている用語について説明する. |
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第2回 | 無線通信技術の概要 |
第3回 | 電波法関連法令の概要 |
第4回 | 電波法に関連する条約 国際電気通信連合憲章など |
第5回 | 放送法,総務省設置法 |
第6回 | 高度情報通信ネットワーク社会形成基本法(IT法) |
第7回 | 有線通信に関する法律,船舶・航空機の安全に関する法律 |
第8回 | 電気通信事業法(1) 総則,基礎的電気通信役務 |
第9回 | 電気通信事業法(2) 電気通信設備,電気通信主任技術者,端末設備 |
第10回 | 電波法(1) 電波法総論,総則 |
第11回 | 電波法(2) 無線局の免許 |
第12回 | 電波法(3) 無線設備 |
第13回 | 電波法(4) 無線従事者 |
第14回 | 電波法(5) 無線局の運用および監督 |
第15回 | 平常試験及びその解説 |
その他
教科書 |
『無線技術者のための電波法概説』 相河 聡 森北出版 2009年 第1版
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参考書 |
授業の際提示する.
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成績評価の方法 及び基準 |
小試験(20%),平常試験(80%)の総合評価 出席が総授業回数の5分の3に満たない場合は履修放棄として取り扱い,学業成績の査定を行わない。 |
質問への対応 | 随時 |
研究室又は 連絡先 |
4号館435室,saegusa@ecs.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 09:00 ~ 10:30
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学生への メッセージ |