2015年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | 情報基礎実験 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 井上・駒田(智) 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜3・4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E33G |
クラス |
概要
学修到達目標 | 情報基礎実験では,ハードウェアシステムの開発の基礎となる電子デバイス,電子回路,論 理回路,ソフトウェアシステムの開発の基礎となる数値計算,データ処理,数値シミュレーションなどからテーマを設定している。 達成目標は,次のとおりである。(1)各分野における諸原理を理解すること、(2)各種の測定技術を習得すること、(3)客観的な観察力と考察力を養うこと、(4)報告書の作成法を習得すること。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
少人数の実験班に分かれ,全員が協力して実験を行う。各回に行う実験テーマは実験班によって異なるので、初回の説明を必ず受けること。 各実験の開始前の説明および終了後のディスカッションにより内容を理解できるようにしている。 次の実験時に前回の実験の内容及び考察についてまとめ,レポートとして各自提出する。 |
履修条件 | 基礎電気電子実験を受講していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 実験の実施方法についての説明,実験テーマの説明(1) |
---|---|
第2回 | レポートの書き方の説明,実験テーマの説明(2) |
第3回 | J-1 論理回路 |
第4回 | J-2 騒音の測定 |
第5回 | J-3 波形変換 |
第6回 | J-4 マルチバイブレータ |
第7回 | J-5 アナログコンピュータ |
第8回 | J-6 CMOS |
第9回 | レポート指導と復習(1) |
第10回 | J-7 ロボット制御(1) |
第11回 | J-8 ロボット制御(2) |
第12回 | J-9 数値計算 |
第13回 | J-10 データ処理 |
第14回 | J-11 CPUシミュレーター |
第15回 | レポート指導と復習(2) |
その他
教科書 |
『情報基礎実験』 配布(非売品)
教科書は配布する。
|
---|---|
参考書 |
各実験毎に各自図書館等で調べること。もちろん各科目の教科書も利用できる。
|
成績評価の方法 及び基準 |
出席が総授業時間数の5分の3に満たない場合は履修放棄として取り扱い,学業成績の査定を行わない。 また30分を超える遅刻は欠席として扱い,そのままでは当該実験は許可しない。 成績評価は,実験への取り組み態度,レポートの提出状況と内容から総合評価する。 ※すべての実験を行い,すべての実験レポートが受け取られていることが必要である。 |
質問への対応 | 実験室,研究室などで担当者が答える。 |
研究室又は 連絡先 |
実験室(4号館地下階403実験室) 井上(4号館4階441A室) inoue.fumio@nihon-u.ac.jp 駒田(4号館4階442室) komada@smt.jcn.nihon-u.ac.jp 早川(5号館3階535B室) tomo@smt.jcn.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 13:20 ~ 14:50 井上
月曜 船橋 16:40 ~ 18:10 駒田
火曜 船橋 16:40 ~ 18:10 井上
水曜 船橋 16:40 ~ 18:10 駒田
|
学生への メッセージ |
全ての専門科目の授業が実験と並行して行われるので,それぞれの科目の内容を関連づけて 学んで行くことが必要である。 遅刻,欠席は減点の対象となりうるので,極力,休まないようにすること。 |