基礎理学演習Ｄ (E41T)

学修到達目標	分野別専門教育部門（物理学）の専門分野について，基礎となる知識・学力の習得を確実なものとする。特にこの授業では，2年後学期に学ぶ専門科目「量子力学」，「量子力学演習」について，その内容を補充する問題演習を通じて基礎力を養い，理解を深める。また，物理学分野において基盤となる専門科目「力学」，「電磁気学」，「量子力学」，「物理数学」ついて，これまでの学習内容の総復習を行う。
授業形態及び授業方法	課題演習等を行う。
履修条件	●　補充教育科目 ●　ものづくり・サイエンス総合学科の学生対象

第1回	量子力学の補充演習(1) 量子力学とは何か(その1)，量子力学とは何か(その2)
第2回	量子力学の補充演習(2) シュレーディンガーの波動方程式(その1)，シュレーディンガーの波動方程式(その2)
第3回	量子力学の補充演習(3) 1次元の量子系(その1)，1次元の量子系(その2)
第4回	量子力学の補充演習(4) 物理量とエルミート演算子(その1)，物理量とエルミート演算子(その2)
第5回	量子力学の補充演習(5) 中心力場中でのシュレーディンガー方程式(その1)，中心力場中でのシュレーディンガー方程式(その2)
第6回	量子力学の補充演習(6) 中心力場中でのシュレーディンガー方程式(その3)，量子力学の一般的定式化(その1)
第7回	量子力学の補充演習(7) 量子力学の一般的定式化(その2)，量子力学の一般的定式化(その3)
第8回	力学の総復習(1)
第9回	力学の総復習(2)
第10回	電磁気学の総復習(1)
第11回	電磁気学の総復習(2)
第12回	量子力学の総復習(1)
第13回	量子力学の総復習(2)
第14回	物理数学の総復習(1)
第15回	物理数学の総復習(2)

教科書	原田勲・杉山忠男著『量子力学I 』講談社基礎物理学シリーズ 6 講談社 2009年第1版二宮正夫・杉野文彦・杉山忠男著『量子力学II』講談社基礎物理学シリーズ 7 講談社 2010年第1版
参考書
成績評価の方法及び基準	(1)授業への取組状況，レポート等を総合的に評価する。 (2)出席回数が総授業回数の５分の３（９回）に満たない場合は，履修放棄として取り扱い，学業成績を評価E（判定不可）とする。 (3)授業開始から30分を経過した後に入室した場合は，欠席として取り扱い，出席回数には数えない。
質問への対応	各教員の研究室において随時対応する。
研究室又は連絡先	前田(船橋校舎4号館4階441C号室) maeda.tomohito@nihon-u.ac.jp 山田(船橋校舎4号館4階441B号室) yamada.kenji@nihon-u.ac.jp
オフィスアワー	月曜船橋 12:15 ～ 13:15 4号館4階441B号室（山田）火曜船橋 12:15 ～ 13:15 4号館4階441C号室（前田）木曜船橋 12:15 ～ 13:15 4号館4階441B号室（山田）金曜船橋 12:15 ～ 13:15 4号館4階441C号室（前田）
学生へのメッセージ	遠慮なくどんどん質問に来てください。

2015年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科