2015年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
| 科目名 | 基礎工学演習Ｄ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 井上 文雄 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 土曜2 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | E62F |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | この科目は，静磁界・電流による磁界についての理解を深め，確かな問題解決力および問題 発見力を養う。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
各講義のはじめに，前回の講義の重点項目について小テストとその解説による復習を行う。 |
| 履修条件 | 選択 |
授業計画
| 第1回 | 定常電流界：(1)オームの法則，(2)ジュールの法則，(3)オームの法則とジュールの法則の微分形 |
|---|---|
| 第2回 | 定常電流界：(4)電荷の保存則と定常電流界，(5)電気抵抗と静電容量の関係 |
| 第3回 | 静磁界：(1)磁石，(2)クーロンの法則，(3)磁界の強さと磁位 |
| 第4回 | 静磁界：(4)ポテンシャル・エネルギ，(5)物質の磁気的性質，(6)磁化の強さと磁束密度 |
| 第5回 | 静磁界：(7)透磁率と比透磁率，(8)磁性体内部の磁界の強さ，(9)磁界の境界条件，(10)磁界のエネルギ |
| 第6回 | 電流による磁界：(1)アンペアの右ネジの法則，(2)アンペアの周回積分の法則，(3)磁界の強さの回転，(4)アンペアの周回積分の法則の微分形 |
| 第7回 | 電流による磁界：(5)ビオ・サバールの法則 |
| 第8回 | 電流による磁界：(6)磁界内の電流に作用する力，(7)磁界内の電流回路に働くトルク |
| 第9回 | 中間テスト及び解説：(1)定常電流界,(2)静磁界,(3)電流による磁界 |
| 第10回 | 電磁誘導：(1)ファラデーの電磁誘導の法則，(2)自己及び相互インダクタンス，(3)うず電流 |
| 第11回 | 電磁誘導：(4)電流による磁界のエネルギ，(5)ノイマンの公式と相互インダクタンス |
| 第12回 | 電界・磁界中での電荷の運動：(1)電界中での電荷の運動,(2)磁界中での電荷の運動 |
| 第13回 | 電磁波：(1)電磁界の基本式，(2)マクスウェルの基本方程式，(3)伝動電流と変位電流 |
| 第14回 | 電磁波：(4)電磁波の境界条件 |
| 第15回 | 理解度確認テスト及び解説 |
その他
| 教科書 |
適宜プリントを配布する。
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|---|---|
| 参考書 |
「電磁気学Ⅰ」，「電磁気学Ⅱ」で使用する教科書の他，「電磁気学」の参考書は多数あるので，図書館等で自分に合ったレベルの参考書を見つけること。
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| 成績評価の方法 及び基準 |
出席が総授業時間数の５分の３に満たない場合は履修放棄として取り扱い，学業成績の査定を行わない。 また，３０分以内の遅刻は２分の１回分の出席として扱う。 成績評価は，毎回の講義で行う小テスト及び課題レポート30％，中間テスト・理解度確認テスト70％の総合評価で行う。 |
| 質問への対応 | 随時受け付けるが，事前にメールによりアポイントをとることが望ましい。 |
| 研究室又は 連絡先 |
研究室：船橋校舎４号館４階４４１Ａ号室(inoue.fumio＠nihon-u.ac.jp) |
| オフィスアワー |
月曜 船橋 13:20 ～ 14:50
火曜 船橋 16:40 ～ 18:10
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| 学生への メッセージ |