2015年 短期大学部 シラバス - 生命・物質化学科
設置情報
科目名 | 有機合成化学 | ||
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設置学科 | 生命・物質化学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 上條 治夫 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K32R |
クラス |
概要
学修到達目標 | 有機化学工業界で比較的多量に用いられている有機化合物を取り上げ、それら化合物の合成反応を説明する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
資料を配布し講義する。パワーポイントを使って講義する。 |
履修条件 | 有機化学概論,有機化学I,有機化学IIを履修していて,有機化学IIIを履修計画に組み入れていることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 本講義についての概略を説明する:有機合成反応の考え方 |
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第2回 | 有機反応と電子効果・立体効果・官能基の効果・求核性・塩基性など |
第3回 | 炭化水素の合成と反応 アルカンの合成 |
第4回 | 炭化水素の合成と反応 アルケン・アルキンの合成 平常テスト(1) |
第5回 | ハロゲン化合物の合成と反応 不飽和結合への付加反応による合成 |
第6回 | ハロゲン化合物の合成と反応 置換反応による合成 |
第7回 | アルコールの合成と反応 置換反応による合成 |
第8回 | アルコールの合成と反応 アルケンからの合成、カルボニル化合物からの合成 |
第9回 | エーテル・エポキシドの合成と反応 平常テスト(2) |
第10回 | 芳香族化合物の合成と反応 求電子置換反応によるモノ置換ベンゼンの合成 |
第11回 | 芳香族化合物の合成と反応 求電子置換反応の機構、ニトロ化・ハロゲン化反応 |
第12回 | 芳香族化合物の合成と反応 フリーデルクラフツ反応によるアシル化・アルキル化反応 |
第13回 | 芳香族化合物の合成と反応 ジアゾニウム塩を利用するモノ置換ベンゼンの合成と置換基の配向性 |
第14回 | 芳香族化合物の合成と反応 置換基の配向性を利用する合成の考え方 平常テスト(3) |
第15回 | 平常テストの解説と講義の総括 |
その他
教科書 | |
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参考書 |
McMurry,JohnSimanek,Eric 著 伊東,児玉 訳 『マクマリー有機化学上巻、中巻』 東京化学同人 2013年 第8版
上記の参考書以外にも複数の書籍があるので、図書館などで探すとよい.
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート(必要に応じて随時出題する) |
質問への対応 | 授業終了後、口頭またはメール. |
研究室又は 連絡先 |
生命・物質化学科研究室(船橋校舎8号館837号室) TEL:047-469-5589、 kamijou.haruo[at]nihon-u.ac.jp *[at]は@と読み替えてください。 |
オフィスアワー |
金曜 船橋 12:10 ~ 13:20 8号館、837号室
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学生への メッセージ |
気楽に質問すること. |