2015年 短期大学部 シラバス - 生命・物質化学科
設置情報
科目名 | 定性分析実験 | ||
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設置学科 | 生命・物質化学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 小川・上條・菅野 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜3・4・5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K33A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 本実験では基本操作、定性分析操作等により、実際の化学現象をよく観察し、得られた結果を正確に判断し、考察する力を養うことが重要である。入学後の最初の実験科目で、実験の基本操作を学び、安全に気を付けて、定性分析をより理論的に実験し、あわせて、レポートの作成をも修得することを目標とする. |
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授業形態及び 授業方法 |
各課題の実験講義を教室で行う。 講義内容を把握した上で各自が予習ノートに実験手順などを書き、実験前にチェックを受ける。実験終了後にレポートを提出。 |
履修条件 | 分析化学・無機化学概論、有機化学概論、物理化学概論、生命科学概論も履修すること。 |
授業計画
第1回 | テキスト配付 定性分析実験の概論 実験を安全に行うための諸注意 実験講義(溶液の濃度,沈殿の生成) |
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第2回 | 実験台の割り当て,実験器具の割り当て 簡単なガラス細工、炎色反応、沈殿生成の実験・レポート提出 |
第3回 | Ⅰ、Ⅱ族陽イオンの定性分析実験講義 |
第4回 | Ⅰ族陽イオンの定性分析実験 |
第5回 | Ⅱ族陽イオンの定性分析実験 |
第6回 | 平常試験 Ⅰ、Ⅱ族陽イオンを含む未知試料の定性分析 |
第7回 | Ⅲ、Ⅳ族陽イオンの定性分析実験講義 |
第8回 | Ⅲ族陽イオンの定性分析実験 |
第9回 | Ⅳ族陽イオンの定性分析実験 |
第10回 | 平常試験 Ⅲ、Ⅳ族陽イオンを含む未知試料の定性分析 |
第11回 | Ⅴ、Ⅵ族陽イオンの定性分析実験講義 |
第12回 | Ⅴ族陽イオンの定性分析実験 |
第13回 | Ⅵ族陽イオンの定性分析実験 |
第14回 | 平常試験 Ⅴ、Ⅵ族陽イオンを含む未知試料の定性分析 |
第15回 | 平常試験 基礎知識の総括 |
その他
教科書 |
日本大学短期大学部生命・物質化学科 『定性分析実験テキスト 』
テキストをよく読み、内容を理解すること。
前もって使用する試薬や器具の危険性を図書館で調べておくこと。
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参考書 |
高木誠司 『定性分析化学』 南江堂
内海 喩他 『分析化学実験』 東京教学社
定性分析実験のテキストは沢山市販されています。図書館・書店で各自に合う本を探して下さい。
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成績評価の方法 及び基準 |
実験とレポート(60%) 未知試料の実験(20%) 授業への参加(20%) 出席が総授業時間数の3/5に満たない場合は履修放棄とみなし、成績の査定は行わない。 |
質問への対応 | 船橋校舎816実験室、1122講義室で対応する その他オフィスアワー |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎835A室 内線5477(小川) 船橋校舎837室 内線5589(上條) |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:10 ~ 13:20 小川惠三 船橋校舎835A
金曜 船橋 12:10 ~ 13:20 上條治夫 船橋校舎837
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学生への メッセージ |
理工学部物質応用化学科に編入した場合必修として認定される. |