2015年 短期大学部 シラバス - 総合教育科目・補充教育科目
設置情報
科目名 | 数学演習Ⅱ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 川根・山口 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜4・5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | N14M |
クラス |
概要
学修到達目標 | 微分積分Ⅰにおいて習った1変数関数の微分積分をさらに発展した内容を取り扱い、専門科目で登場するであろう2変数関数における偏微分と重積分を含め、様々な問題の演習を通じて理解を深めていくことを目指す。 |
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授業形態及び 授業方法 |
補助プリントなどを利用しながら,演習に重点をおき,毎時間に課題を解いて提出してもらう。 |
履修条件 | 前学期に「微分積分Ⅰ」と「数学演習Ⅰ」,後学期に「微分積分Ⅱ」を受講していること。 |
授業計画
第1回 | Ⅰ変数関数の微分公式の確認 整関数,指数対数関数,三角関数,無理関数,逆三角関数 |
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第2回 | 高次導関数 2次導関数,3次導関数,n次導関数 |
第3回 | 関数の増減 ロールの定理,平均値の定理,コーシーの平均値の定理,微分と近似 |
第4回 | 不定形の極限 ロピタルの定理,いろいろな極限 |
第5回 | 関数の展開 近似式,テイラーの定理,マクローリンの定理, |
第6回 | Ⅰ変数関数の積分法と定積分の計算の整理 整関数,指数対数関数,三角関数,無理関数,逆三角関数 |
第7回 | 有理関数の積分法 部分分数分解 |
第8回 | 広義積分 異常積分,無限積分 |
第9回 | 2変数関数 極限,連続関数,偏微分 |
第10回 | 高次偏導関数 2次偏導関数,全微分,2変数関数の極大•極小 |
第11回 | 重積分 重積分の定義,長方形領域での重積分の計算 |
第12回 | 累次積分の計算(1) 2曲線で囲まれた領域の重積分の計算 |
第13回 | 累次積分の計算(2) 2曲線で囲まれた領域の重積分の順序変更 |
第14回 | 極座標による重積分 座標(x,y)→極座標(r,θ)に変数変換 |
第15回 | まとめと復習 |
その他
教科書 | |
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参考書 |
矢野健太郎 石原繁 『微分積分』 裳華房 2011年 第22版
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート50%,小テスト50%で総合評価する。 出席が総授業時間数の5分の3に満たない場合は履修放棄と見なし学業成績の査定を行わない。 |
質問への対応 | 質問は、気楽に研究室にきてください。 |
研究室又は 連絡先 |
川根研究室 5号館3階539B号室 kawane"@"gaea.jcn.nihon-u.ac.jp 山口研究室 5号館3階538B号室 eugene"@"gaea.jcn.nihon-u.ac.jp メールアドレスは"@"を@にして使用してください。 |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:15 ~ 13:15
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学生への メッセージ |
微分積分の演習は、専門科目を理解するうえで重要です。 問題を沢山解いて慣れることが大切です。 |