2015年 短期大学部 シラバス - 総合教育科目・補充教育科目
設置情報
科目名 | キャリアデザイン | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 村山 要司 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | N23L |
クラス |
概要
学修到達目標 | キャリアデザインとは何か、その意義、必要性を理解した上で、キャリアデザインの基礎的な考え方を習得し、自己の分析、仕事の理解を通して、自分自身のキャリアデザインを立案できるようにする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
教科書の内容を中心に、プロジェクタを利用した講義形式で進める。毎回、演習・レポートを実施する。 |
履修条件 | キャリアデザインの意味と価値を調べておいてください。 |
授業計画
第1回 | キャリアデザインとは何か? 講義全体の目的を把握し、進め方について理解する。 |
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第2回 | キャリアデザインはなぜ必要か 現代社会におけるキャリアデザインの必要性について理解し、キャリアデザインの基礎作業を開始する。 |
第3回 | キャリアデザインと人生設計(1) 現代人のライフサイクルの現状を具体的に知り、ライフコースにおける職業の意味について理解する。 |
第4回 | キャリアデザインと人生設計(2) 現代人の生涯収支の現状を各種データから学び、職業の経済的側面について理解する。 |
第5回 | キャリアデザインと人生設計(3) キャリア発達の基本的な考え方を学び、ライフキャリアの空間・時間的な広がりを理解する。 |
第6回 | キャリアデザインのための自己理解(1) 人はなぜ働くのか、その理由の多様性を理解し、自己のキャリア意識を明確にする。 |
第7回 | キャリアデザインのための自己理解(2) 自分史の作成、相互インタビューによって自己分析を行い、自分の価値観や人生観を理解する。 |
第8回 | キャリアデザインと仕事理解(1) 企業からみた学生に求める能力について理解し、学生生活で得るキャリア意識を明確にする。 |
第9回 | キャリアデザインと仕事理解(2) キャリア形成に大きな影響を与える外的環境(社会、勤労環境)について理解する。 |
第10回 | キャリアデザインと職場理解(1) インターシップ(生産実習)を活用したキャリアデザインの意義、心構えを理解する。 |
第11回 | キャリアデザインと職場理解(2) キャリア形成と求められる基礎能力について考える。 |
第12回 | キャリアデザインと職場理解(3) 早期離職の現状と問題点について考え、自分の適職を探す方法について理解を深める。 |
第13回 | キャリアデザインの構築 「なりたい自分」、「やりたい仕事」をイメージするためのキャリアデザインシートを作成する。 |
第14回 | キャリアデザイン全体の振り返り 働く環境の変化とキャリアデザインの必要性について確認する。 |
第15回 | 学習目標達成度確認 まとめ、習熟度判定のため筆記試験を行う。 |
その他
教科書 |
大宮登ほか 『キャリアデザイン講座』 日経BP出版センター 第2版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
授業内試験60%、演習・レポート40%。演習・レポートは、内容並びに出欠席を兼ねて評価する。 出席回数が総授業回数の5分の3(9回)に満たない場合は,履修放棄として取り扱い,学業成績を評価E(判定不可)とする。 |
質問への対応 | 授業時間中と終了直後に対応 |
研究室又は 連絡先 |
murayama.yoji@gmail.com |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
学生生活は豊かで幸せな人生を歩むための大切な準備期間です。一度きりの人生を自分らしく生きていくため、未来の自分づくりに向けて、キャリアデザインに取り掛かりましょう。 |