2015年 短期大学部 シラバス - 総合教育科目・補充教育科目
設置情報
科目名 | 物理Ⅰ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 川根 深 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | N43C |
クラス |
概要
学修到達目標 | 工学系学問の基礎である物理学を学ぶことは,自然現象や科学を理解していく上でとても大切でる。また,化学の分野も物理をさけて語ることはできない。したがって,物理学の基本である力学に重点を置いて,講義を進めていき,具体的な物理現象を取り上げながら説明していく。また、物理学の基本原理と基本的概念を学ぶことを目的とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
板書を中心として行う。また,補助プリントを配布する。 |
履修条件 | 微分積分Ⅰを受講すること。また,物理を習わなかった学生は,理数基礎演習Bを履修することがのぞましい。 |
授業計画
第1回 | 力学とはなんだろう |
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第2回 | 運動の表し方(1) 位置と座標系,2次元極座標と弧度法 |
第3回 | 運動の表し方(2) 速さ・速度・加速度 |
第4回 | 具体的な運動 等加速度運動・等速円運動 |
第5回 | 力と運動(1) ニュートンの3法則 |
第6回 | 力と運動(2) いろいろな力 |
第7回 | 中間テスト及びその解説 |
第8回 | 重力のもとでの運動1 放物運動 |
第9回 | 重力のもとでの運動2 空気抵抗の影響 |
第10回 | 束縛力の働く運動 束縛運動 |
第11回 | 往復運動 単振動 |
第12回 | 空気抵抗のもとでの放物運動 |
第13回 | 減衰振動 |
第14回 | 強制振動 |
第15回 | 理解度確認テスト及びその解説 |
その他
教科書 |
永田一清 『新・基礎 力学』 サイエンス社 2010年 第10版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
課題レポート20%,中間テスト30%,理解度確認テスト50%を総合して評価する。 出席が総授業時間の5分の3に満たない場合は,履修放棄と見なし学業成績の査定を行わない。 |
質問への対応 | |
研究室又は 連絡先 |
研究室:船橋校舎5号館3階539B室 kawane'@'gaea.jcn.nihon-u.ac.jp メールアドレスは'@'を@に変えてください。 |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:15 ~ 13:15
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学生への メッセージ |
常日頃から,自然現象や物体の運動について意識して考えてみることが大切である。それを通して,物理学が一番身近かな学問であことに気づいてほしい。 |