中国語Ⅰ (N53G)

学修到達目標	この科目のねらいは基本的な構文を理解する上で、簡単な文章を読み、文章を読解する能力の基礎を身に付けることである。中国語検定試験準4級（あるいは4級）の資格取得を目標とする。
授業形態及び授業方法	授業のやり方については、講師の一方的な説明だけでなく、受講者に積極的に授業に参加してもらいたい。また中国人の発想、中国文化、風俗習慣などを紹介しながら、中国語の楽しさを分かってもらいたい。
履修条件	１、選択２、科目内容が通年で完結するため、あわせて中国語Ⅱを履修することが望ましい。

第1回	中国語概説・参考書と辞書などの紹介・授業の進め方及び評価基準、ご挨拶の学習
第2回	発音(1) 四声・七つの主母音
第3回	発音(2) 21の子音
第4回	発音(3) 複合母音①
第5回	発音(4) 複合母音②(-n -ng)　ピンインのまとめ
第6回	発音(5) 小テスト及びその解説日常挨拶数字の言い方
第7回	第一課：人称代名詞/名前の尋ね方・答え方/動詞“是”の文/「呢」の使い方
第8回	第二課：指示代名詞①/疑問詞疑問文/副詞“也”の使い方/助詞“的”の用法
第9回	第三課：形容詞述語文 /程度を表す「太～了」の構文/反復疑問文/指示代名詞②
第10回	第四課：助数詞の使い方/指示代名詞③/「有」の使い方/家族構成の尋ね方、答え方
第11回	第五課：動詞述語文/経験を表す「过」の使い方/選択疑問文「还是」/語気助詞「吧」の使い方
第12回	第六課：曜日の言い方/月日の言い方）/年齢の尋ね方と答え方
第13回	第七課：前置詞　所在を表す「在」の使い方/前置詞の使い方/動詞の重ね型
第14回	総合復習
第15回	理解度確認テスト及びその解説

教科書	郭海燕/周一川『楽しくはじめる中国語　発音・文法・会話　改訂新版』松柏社 2015年
参考書
成績評価の方法及び基準	①理解度確認テスト成績80％、平常点（小テスト成績・授業態度など）20％で評価する。なお、中国語検定試験合格した場合には考慮する。 ②半期5回以上授業を欠席した場合は単位を認めない。 *理工学部が独自に開発したe-learning教材を積極的に利用していただきたい。　→情報センターのホームページから無料利用。
質問への対応	授業中、受講者が質問する時間を設ける。
研究室又は連絡先	船橋校舎　講師室
オフィスアワー
学生へのメッセージ	語学勉強を通して言葉の背景にあるその国の文化や風俗習慣などを理解し、語学勉強の楽しさを見つけてほしい。

2015年 短期大学部 シラバス - 総合教育科目・補充教育科目