2015年 短期大学部 シラバス - 総合教育科目・補充教育科目
設置情報
科目名 | 中国語Ⅰ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 劉 建雲 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | N53H |
クラス |
概要
学修到達目標 | 発音の基礎を固め、厳選された基礎基本の語彙・文法事項に習熟し、初歩的な中国語を読む・聞く・書く・話す能力を育成することを目的とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
基本的な文型・文法に沿った簡単な会話の練習を通じて、簡単な会話文だけでなく、まとまったやさしい文章も読め、みずから書けるように指導する。シラバス通りに授業を進めたいが、学生の習熟度により進度と内容を調整する場合もある。学習内容に関連して中国の社会・文化などを紹介する。 |
履修条件 | 1.中国語入門ⅠⅡを履修していることが望ましい。 2.科目内容が通年で完結するため、あわせて中国語Ⅱを履修することが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 「スタートアップ」 中国語概説・教材の説明・授業のやり方・評価基準 授業のやり方、使う教材及び成績の評価基準などを説明する。 中国語の特徴を説明し、ピンインに頼って読まなければならない表意文字を理解してもらう。 |
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第2回 | 「発音(1)」 四声・主母音・子音 主母音と子音が読め、子音と単母音からなる音節の発音ができるように練習する。 |
第3回 | 「発音(2)」 複合母音・子音と複合母音の組み合わせ 複合母音が読め、子音と複合母音からなる音節の発音ができるように練習する。 |
第4回 | 「発音(3)」 鼻母音・子音と鼻母音の組み合わせ 鼻母音が読め、子音と鼻母音からなる音節の発音ができるように練習する。 |
第5回 | 「第一課:你叫什么名字?」 人称代名詞/姓とフルネームの尋ね方と答え方/「是」の文/「呢」の使い方 単語を覚え、文法を理解し、本文を暗誦する。初対面の挨拶用語に習熟する。 |
第6回 | 「第二課:这是什么?」 指示代名詞①/疑問詞疑問文/「也」と「的」の使い方 単語を覚え、文法を理解し、本文を暗誦する。「是」の構文を使っていろいろな表現ができる。 |
第7回 | 「復習・小テストとその解説」 第1課、第2課の授業内容を復習し、小テストを行い、出来具合を確認する。 |
第8回 | 「第三課:汉语难不难?」 形容詞述語文/反復疑問文/指示代名詞② 単語を覚え、文法を理解し、本文を暗誦する。形容詞述語文を使っていろいろな表現を練習する。 |
第9回 | 「第四課:你家有几口人?」 助数詞/指示代名詞③/「有」の使い方 単語を覚え、文法を理解し、本文を暗誦する。助数詞を使っていろいろな表現を練習する。 |
第10回 | 「復習・小テストとその解説」 第3課、第4課の授業内容を復習し、小テストを行い、出来具合を確認する。 |
第11回 | 「第五課:我们一起去吧!」 動詞述語文/経験を表す助詞「过」/選択疑問文/「吧」の使い方 単語を覚え、文法を理解し、本文を暗誦する。動詞述語文を使っていろいろな表現を練習する。 |
第12回 | 「第六課:明天星期几?」 曜日・月日・年齢の言い方 単語を覚え、文法を理解し、本文を暗誦する。名詞述語文を使っていろいろな表現を練習する。 |
第13回 | 「第七課:你家在哪儿?」 所在を表す「在」/前置詞/動詞の重ね型 単語を覚え、文法を理解し、本文を暗誦する。前置詞を使っていろいろな表現を練習する。 |
第14回 | 「総合復習と理解度の確認」 前期学習内容の整理と覚えなおし 練習問題をやりながら、出来具合を確認する。 |
第15回 | 「理解度確認テスト及びその解説」 |
その他
教科書 |
郭海燕・周一川 『楽しくはじめる中国語(改訂新版) 』 松柏社 2012年 第1版
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参考書 |
『中検準4級問題集 2015年版』光生館、『中検4級問題集 2015年版』光生館
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成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認テスト成績70%と平常点(小テスト成績・授業態度など)30%で評価する。 なお、中国語検定試験に合格した場合には考慮する。出席が総授業時間数の5分の3に満たない場合は、履修放棄として取り扱い、学業成績の査定を行わない。 |
質問への対応 | 毎回授業の最後の10分間ぐらいは、質問の時間にあてる。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎5号館1階講師室 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
必ず声を出して読むこと。覚えるには声を出して読みながら該当する文字・単語・文章を手で書くのが効果的である。中国語検定試験の準4級か4級にぜひチャレンジしてみることをお勧めする。 |