2015年 短期大学部 シラバス - 総合教育科目・補充教育科目
設置情報
科目名 | 日本語表現法Ⅱ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 渡邊 重人 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | N53M |
クラス |
概要
学修到達目標 | 前期の日本語表現法Ⅰに続き、書くことの実践を通じて豊かな表現力を習得することを目標とする。具体的には、小論文を作成することで論理的な思考と表現のスキルアップを目指す。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義と演習。 |
履修条件 | 5分の3以上の出席。 |
授業計画
第1回 | 学習活動の確認 履修上の注意事項と学習活動の概略を理解する。 |
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第2回 | 論理的な文章の書き方 論理的な文章に必要とされる構成力について理解する。 |
第3回 | 小論文スキルアップ演習1 パラグラフ・ライティングの基本を習得する。 |
第4回 | 小論文スキルアップ演習2 演習問題でパラグラフ・ライティングの基本を確認する。 |
第5回 | 小論文スキルアップ演習3 演習問題でトピック・センテンスの設定の仕方を習得する。 |
第6回 | 小論文スキルアップ演習4 演習問題でパラグラフ間の結束性の高め方を習得する。 |
第7回 | 小論文スキルアップ演習5 情報収集の重要性を理解し、OPAC、CiNii等の活用を実践する。 |
第8回 | 小論文スキルアップ演習6 提案型小論文作成のポイントを習得する。 |
第9回 | 小論文スキルアップ演習7 721~800字の小論文を作成する。 |
第10回 | 小論文スキルアップ演習8 800字の小論文を1200字の小論文にリライトし、推敲の仕方を習得する。 |
第11回 | 小論文スキルアップ演習9 抽象題型小論文作成のポイントを習得する。 |
第12回 | 小論文スキルアップ演習10 自己PR型小論文作成のポイントを習得する。 |
第13回 | 小論文スキルアップ演習11 721~800字の抽象題型小論文を作成する。 |
第14回 | 理解度確認テストおよび解説 既習内容に基づいて800字の小論文を作成し、理解度を確認する。 |
第15回 | 理解度確認テストの解説 解説を踏まえて、発展学習につなげる。 |
その他
教科書 |
授業時にプリントを配付する。
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参考書 |
国語辞典(もしくは電子辞書)を持参すること。また、文章表現についての参考書を授業時に適宜紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(理解度確認テスト:小論文)70%、提出物10%、授業時の積極性20%。出席が総授業時間数の5分の3に満たない履修者は、履修放棄として成績評価を行わない。 |
質問への対応 | 授業の前後に講師室・教室で質問を受け付ける(16:30以降については事前に申し出ること)。 |
研究室又は 連絡先 |
5号館 1階 講師室 |
オフィスアワー |
金曜 船橋 13:00 ~ 16:45 5号館 1階 講師室
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学生への メッセージ |
授業時間外にも積極的に情報収集や執筆・推敲に取り組むことを期待する。 |