2015年 短期大学部 シラバス - 総合教育科目・補充教育科目
設置情報
科目名 | 日本語表現法Ⅰ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 渡邊 重人 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | N54B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 文章表現は、わたしたちの生活に欠かすことのできないコミュニケーションスキルの一つである。この科目では、文章表現に関する知識と方法を学ぶとともに、多様なジャンルの文章を実際に書くことを通じて実践的な表現力を習得することを目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義と演習。 |
履修条件 | 5分の3以上の出席。 |
授業計画
第1回 | 学習活動の確認 履修上の注意事項と学習活動の概略を理解する。 |
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第2回 | 表記法 現代仮名遣い・送り仮名の原則・同音異義語・同訓異字の使い分けを習得する。 |
第3回 | 表現1 四字熟語・慣用句・ことわざ・対義語を学習する。 |
第4回 | 表現2 TPO別文体の使い分け(記号・符号・原稿用紙の使い方を含む)を習得する。 |
第5回 | 敬語1 尊敬語の適切な使用を習得する。 |
第6回 | 敬語2 謙譲語Ⅰ・謙譲語Ⅱ・丁寧語・美化語の適切な使用を習得する。 |
第7回 | 敬語3 誤用例を学び、誤用の回避法を習得する。 |
第8回 | 敬語4 敬語についての小テストに取り組み、各自の到達度と弱点を認識する。 |
第9回 | 書簡文1 TPOに応じた書簡文(目上への私信)の書き方を習得する。 |
第10回 | 書簡文2 TPOに応じた書簡文(公的な通信文)を作成する。 |
第11回 | 書簡文3 TPOに応じた書簡文(就職活動時のメール)を作成する。 |
第12回 | 説明文 説明文を作成し、わかりやすい説明文の書き方を習得する。 |
第13回 | 要約文 要約文を作成し、要約のポイントを習得する。 |
第14回 | 理解度確認テストおよび解説 既習内容を整理し、理解度を確認する。 |
第15回 | 理解度確認テストの解説 既習内容を確認し、発展学習へつなげる。 |
その他
教科書 |
授業時にプリントを配付する。
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参考書 |
文章表現に関する文献を授業時に適宜紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験70%(小テスト10%、理解度確認テスト60%)、提出物10%、授業時の積極性20%。出席が総授業時間数の5分の3に満たない履修者は、履修放棄として成績評価を行わない。 |
質問への対応 | 授業の前後に講師室・教室で質問を受け付ける(16:30以降については事前に申し出ること)。 |
研究室又は 連絡先 |
5号館 1階 講師室 |
オフィスアワー |
金曜 船橋 13:00 ~ 16:45 5号館 1階 講師室
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学生への メッセージ |
授業時間外にも積極的に文章表現に取り組むことを期待する。また、国語辞典 あるいは電子辞書を授業時に持参すること。 |