2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 建築学専攻
設置情報
科目名 | 塑性解析特論 | ||
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設置学科 | 建築学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 半貫 敏夫 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C12A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 建築構造骨組の弾塑性挙動を解析するための基礎理論を総合的に学ぶ |
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授業形態及び 授業方法 |
講義を主として、適宜、演習課題を課す |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
静定構造の力学、不静定構造の力学、鋼構造 |
授業計画
第1回 | 建築構造物の塑性設計の歴史 |
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第2回 | 材料の弾塑性、弾塑性応力‐ひずみモデル |
第3回 | 部材の耐力と断面力‐変形モデル |
第4回 | トラス構造の弾塑性挙動 課題(1) |
第5回 | トラス構造の弾塑性挙動 課題解説(1) |
第6回 | ラーメン構造の弾塑性挙動 課題(2) |
第7回 | ラーメン構造の弾塑性挙動 課題解説(2) |
第8回 | 構造物の塑性解析(基本定理) |
第9回 | 構造物の塑性解析法(1) |
第10回 | 構造物の塑性解析法(2) 課題(3) |
第11回 | 塑性設計と許容応力度設計 |
第12回 | 荷重・抵抗係数設計法(1) |
第13回 | 荷重・抵抗係数設計法(2) 課題(4) |
第14回 | 塑性解析演習 |
第15回 | 提出課題の解説と講評 |
その他
教科書 |
高梨晃一 『建築構造物の塑性解析』 ㈱青文社 2004年 第1版
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
社団法人日本建築学会 『鋼構造塑性設計指針』 社団法人日本建築学会 2010年 第2版
講義に必要な資料を配布する
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成績評価の方法 及び基準 |
課題の採点結果により成績を評価する |
質問への対応 | 研究室にて随時 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎5号館6階568B号室 hannuki@arch.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
弾性構造解析、構造設計法の概要をおよそ理解した上で受講すると、新しい世界が開けます。構造設計に必須の基礎力を身につけたいと考えている人に受講をすすめます。 |