2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 建築学専攻
設置情報
科目名 |
建築環境工学特論Ⅱ
室内空気汚染問題
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設置学科 | 建築学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 池田 耕一 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C15A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 建築物の室内の空気環境設計をする際に配慮すべき基礎的事項を修得すること |
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授業形態及び 授業方法 |
講義 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
建築環境工学に関する基礎知識 |
授業計画
第1回 | はじめに(空気の基本特性、室内の空気汚染質発生源及び室内の濃度構成 ) |
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第2回 | 室内空気汚染質の概要(ガス状物質、①二酸化炭素) |
第3回 | 同上(②一酸化炭素 ③窒素酸化物 ④イオウ酸化物) |
第4回 | 同上(⑤ホルムアルデヒド) |
第5回 | 同上(⑥オゾン ⑦臭気 ⑧水蒸気(湿度)) |
第6回 | 同上(粒子状物質 ①浮遊粉塵(SPM)) |
第7回 | 同上(②ラドンとその娘核種) |
第8回 | 同上(③アスベスト) |
第9回 | 同上(④アレルゲン ⑤微生物) |
第10回 | 同上(複合例 ①タバコ煙 ②(燃焼排気) |
第11回 | 同上(②排気ガス汚染) |
第12回 | 同上(③揮発性有機化合物(VOC)④シックビル症候群(SBS)) |
第13回 | 汚染防止のための技術的対策(汚染防止対策としての換気 ①換気関連用語 ②換気量の基準 ③換気量の実態 ④換気量の測定) |
第14回 | 室内空気質を守るための法規制の重要性 健康住宅に関する考察 (①健康住宅の定義 ②事例検討) |
第15回 | 室内環境と地球環境 リスク評価の重要性 |
その他
教科書 |
社団法人日本建築学会編 『室内空気質環境設計法』 池田耕一、野崎淳夫、吉澤晋、他 技法堂出版 2005年 第1版
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
特になし、資料のコピーやpptファイルを必要に応じ配布
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート |
質問への対応 | 随時対応 |
研究室又は 連絡先 |
池田研究室 ikeda@arch.cst.nihon-u.ac.jp 03-3259-0707 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
楽しく、シックハウス問題をはじめとする室内空気汚染問題を考えましょう。 |