2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 建築学専攻
設置情報
科目名 | 建築計画特論Ⅰ | ||
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設置学科 | 建築学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 佐藤 慎也 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C23A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 建築計画の理論と方法を学ぶに当たり、芸術文化施設である美術館と劇場を具体事例として挙げる。要求される機能とそれに対応する空間、その関係の変遷をたどるとともに、最近の事例について考察する。さらにその延長として、これからの社会において要請される建築と計画について学習する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式と発表形式を併用する。授業前に配布するテキストを読み、その感想文を元に発表を行う。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
特になし。 |
授業計画
第1回 | スケジュールと授業概要 |
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第2回 | 建築計画とは何か(1) 使われ方の研究 |
第3回 | 建築計画とは何か(2) デザインのための条件整理 |
第4回 | 芸術文化施設の建築計画(1) 美術館の変遷/ホワイトキューブ |
第5回 | 芸術文化施設の建築計画(2) インスタレーション/サイトスペシフィック/アートプロジェクト |
第6回 | 芸術文化施設の建築計画(3) リノベーション/アートセンター/オルタナティブスペース |
第7回 | 芸術文化施設の建築計画(4) 劇場の変遷 |
第8回 | 芸術文化施設の建築計画(5) 劇場外演劇 |
第9回 | これからの建築計画(1) プロセスプランニング |
第10回 | これからの建築計画(2) パタンランゲージ |
第11回 | これからの建築計画(3) アルゴリズミックデザイン |
第12回 | これからの建築計画(4) コミュニティデザイン |
第13回 | これからの建築計画(5) 住み開き |
第14回 | これからの建築計画(6) アーキテクチャ |
第15回 | まとめ |
その他
教科書 |
特になし。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
必要に応じて授業中に指示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
レポートの内容および授業中の質疑応答内容による総合評価。 |
質問への対応 | 授業中に対応する。または以下の連絡先で、メイルにて随時受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:駿河台校舎5号館8階586B室 メイル:satoh@arch.cst.nihon-u.a c.jp |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 09:00 ~ 12:00 5号館8階586B室
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学生への メッセージ |
建築計画は固定した知識のみを学ぶものではなく、社会からの要請に対してどのように建築が応えてきたかを学ぶものである。当然、社会の変化によりその要請が変化すれば、そこで求められる建築計画も変化する。その関係を具体事例を通して学ぶことにより、現在の社会からの要請に対応した建築を考えることを目指す。 |