2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 建築学専攻
設置情報
科目名 | 都市計画特論 | ||
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設置学科 | 建築学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 宇於崎 勝也 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C32A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 都市の設計と計画について学部で得た知識を拡充するように学修する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
最初に数回の講義で都市の設計と計画の実態を理解するためのレクチャーを行い、その後、指定する図書について受講者が読解・輪講して最新の都市の計画と設計について理解する。さらに、各時間において受講者全員の討議を行い、より理解を深める。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
講義の内容に関連した資料を配布するので参考にすること。輪講形式で進めるので自身の課題をしっかり果たし、授業では互いに質問できるような積極性な意欲を持つこと。 |
授業計画
第1回 | 講義の体系と概要に関する説明 原書の読解と輪講方法についての紹介と分担を決定 |
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第2回 | レクチャー1 日本の都市設計・計画に関する基礎事項 |
第3回 | レクチャー2 日本の都市整備手法の概要 |
第4回 | レクチャー3 原書の読み方と海外の都市設計・計画事例 |
第5回 | レクチャー4 住民参加の景観まちづくり |
第6回 | レクチャー5 まちづくりのルール(協定と地区計画) |
第7回 | レクチャー6 中世からの都市デザイン(風水) |
第8回 | レクチャー7 アーバンデザイン1 |
第9回 | レクチャー8 アーバンデザイン2 |
第10回 | レクチャー8 アーバンデザインの近年の動向 |
第11回 | 原書購読1 原書講読と受講者のディスカッション |
第12回 | 原書購読2 原書講読と受講者のディスカッション |
第13回 | 原書購読3 原書講読と受講者のディスカッション |
第14回 | 原書購読4 原書講読と受講者のディスカッション |
第15回 | 理解度の確認、まとめおよび総括 |
その他
教科書 | |
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
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成績評価の方法 及び基準 |
第11回以降は、輪講形式により講義を進め、受講生に各1回の発表を課す。また、内容の理解を深めるために毎時間の討議に参加して欲しい。発表(80%)と毎回の質疑応答等の内容(20%)により評価する。 |
質問への対応 | 授業時間内に対応する。ただし、メールでのやり取りも行うので、受講票にはメールアドレスを記載しておくこと。 |
研究室又は 連絡先 |
都市計画研究室(宇於崎) 03-3259-0410 uozaki@arch.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 12:15 ~ 13:15 5号館595B室
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学生への メッセージ |
学生同士が互いを刺激し高めあうことも目的のひとつです。積極的な受講を望みます。修士設計を志す学生には押さえておくべき「都市計画の基礎」が理解できるようにしたいと思います。 |