2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 建築学専攻
設置情報
| 科目名 | 建築環境工学特論Ⅰ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 建築学専攻 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 井上 勝夫 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜4 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C34A |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 本講では、建築物の音環境性能を確保するため、建築物の遮音性能基準および建築設計指針、国内基準・国際基準などについて解説し、音・振動の制御技術の習得及び遮音計画・音響設計法について学ぶ。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
パワーポイント・OHP等を用いた講義と大学院生の発表による方法を導入し,活発な討議を行う |
|
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
参考図書(建築物の遮音性能基準と設計指針)を事前に熟読し内容を理解しておく |
授業計画
| 第1回 | 国内の建築物別遮音性能基準に関する解説 |
|---|---|
| 第2回 | 遮音性能基準:遮音性能基準と設計指針の適用範囲と成立背景の解説 |
| 第3回 | 建築物別の遮音性能基準と設計指針:その1(集合住宅) |
| 第4回 | 建築物別の遮音性能基準と設計指針:その2(木質系・鉄骨系共同住宅) |
| 第5回 | 建築物別の遮音性能基準と設計指針:その3(ホテル) |
| 第6回 | 建築物別の遮音性能基準と設計指針:その4(事務所建築) |
| 第7回 | 建築物別の遮音性能基準と設計指針:その5(学校建築) |
| 第8回 | 建築物別の遮音性能基準と設計指針:その6(スタジオ) |
| 第9回 | 騒音源別遮音設計のための騒音測定・分析方法 |
| 第10回 | 音の計測・評価方法に関する国内規格の解説:(JIS規格) |
| 第11回 | 建築音響関連の国際規格の体系と内容:(ISO規格) |
| 第12回 | 騒音・固体音の測定法と分析方法:周波数分析手法・インピーダンス分析方法 |
| 第13回 | 受講生のレポートによる成果発表及び討論:その1 |
| 第14回 | 受講生のレポートによる成果発表及び討論:その2 |
| 第15回 | 受講生のレポートによる成果発表及び討論:その3 |
その他
| 教科書 |
日本建築学会編 『建築物の遮音性能基準と設計指針』 技報堂出版 1997年 第2版
|
|---|---|
| 参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
|
| 成績評価の方法 及び基準 |
各授業時間における学生自身の発表内容による評価(60%)を行うが、レポート状況(40%)も考慮する。 |
| 質問への対応 | 授業時、教室にて直接受ける。 |
| 研究室又は 連絡先 |
井上研究室5号館7階579B室(inoue@arch.cst.nihon-u.ac.jp,03-3259-0418) |
| オフィスアワー |
金曜 駿河台 11:00 ~ 12:30 5号館7階579B
|
| 学生への メッセージ |