建築設備計画演習 (C43A)

学修到達目標	実務としての建築設備計画の内容を理解するとともに、インターンシップへの準備を進める。
授業形態及び授業方法	講義、演習、見学で構成する。
準備学習（予習・復習等）の内容・受講のための予備知識	学部での環境工学および建築設備に関する学習内容全般：建築一般知識、空調設備・衛生設備に関する知識。

第1回	講義：設備設計業務フロー演習：課題の概要
第2回	講義：設計条件の設定演習：衛生設備・給水計算
第3回	講義：設計方針の設定演習：衛生設備・給水配管設計（１）
第4回	講義：建築計画への提案（1）演習：衛生設備・給水配管設計（２）
第5回	講義：建築計画への提案（２）演習：衛生設備・排水配管設計（１）
第6回	講義：インフラ調査、スペース計画（1）演習：衛生設備・排水配管設計（２）
第7回	見学：理工学部１号館演習：空調設備・各室設計条件
第8回	展示会見学
第9回	講義：スペース計画（２）演習：空調設備・熱通過率、構造体負荷、ガラス面日射負荷
第10回	都内の建築見学
第11回	講義：環境配慮設計・窓廻りの計画演習：空調設備・室内負荷計算
第12回	講義：居住環境と快適性、周辺環境への配慮、ユニバーサルデザイン演習：空調設備・各室風量、湿り空気線図
第13回	講義：建築設備のシステム形態、設備容量と負荷率、信頼性演習：空調設備・熱負荷集計
第14回	講義：設計事例紹介（1）演習：空調設備・機器選定（1）
第15回	講義：設計事例紹介（２）演習：空調設備・機器選定（2）

教科書	その都度配布する。
参考資料コメント及び資料（技術論文等）	国土交通省大臣官房官庁営繕部設備・環境課監修：　　「建築設備設計基準」「設計計算書作成の手引き」資料はその都度配布する。
成績評価の方法及び基準	演習結果により評価する。
質問への対応	随時受け付ける。
研究室又は連絡先	初回時に周知する。
オフィスアワー
学生へのメッセージ	積極的取り組みを評価する。

2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 建築学専攻