2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 建築学専攻
設置情報
科目名 | 建築構造設計演習 | ||
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設置学科 | 建築学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 中島 肇 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜4・5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C54A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 構造設計技術者を目指す学生を対象として、構造計画・構造設計の実務に即した構造設計図書(構造計算書、構造設計図)をまとめる演習を通して、構造設計の流れと基礎知識を習得する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式で構造設計法の概要を説明しながら、個別の演習課題(体育館)についての演習、解説を行う。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
構造力学、鋼構造、塑性力学 |
授業計画
第1回 | 鋼構造の材料・構造計画について |
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第2回 | 体育館の構造計画について |
第3回 | 構造設計図書(構造計算書、構造設計図)の概説 |
第4回 | 建築構造設計演習の課題について(構造設計方針、構造設計図) |
第5回 | 設計荷重・外力 |
第6回 | 主架構の応力計算 |
第7回 | 主架構の断面計算 |
第8回 | 桁行架構の応力計算 |
第9回 | 桁行架構の断面計算 |
第10回 | 層間変形角、剛性率、偏心率 |
第11回 | 主架構の保有水平耐力 |
第12回 | 桁行架構の保有水平耐力 |
第13回 | 接合部、横補剛材の検討などについて |
第14回 | 受講生による演習問題の構造設計図書に関する説明 |
第15回 | 演習課題提出物(構造設計図書)に対する指導教員による講評と解説 |
その他
教科書 |
日本鋼構造協会 『わかりやすい鉄骨の構造設計』 技報堂 2010年 第4版
藤井大地 『Excelで解く3次元建築構造解析』 丸善 2008年 第1版
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
参考資料を配布する
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成績評価の方法 及び基準 |
演習課題提出物(設計図書)の評価80%、平常演習の評価20%を含めて総合的に評価する |
質問への対応 | 講義終了後あるいは研究室にて随時受け付ける |
研究室又は 連絡先 |
駿河台5号館568A室 鋼構造・対雪設計研究室 03-3259-0704 メール:nakajima@arch.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 14:00 ~ 18:00
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学生への メッセージ |
構造設計のインターンシップを受講する準備として必須の科目です。構造技術者としての心構えも身に付けて頂きたい。 |