2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 海洋建築工学専攻
設置情報
科目名 | ウォーターフロント計画特論 | ||
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設置学科 | 海洋建築工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 桜井 慎一 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D24B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 本講義では、「21世紀の社会においてウォーターフロントが果たすべき役割」を受講生自身が考究・提案することを最終的な目標としている。 |
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授業形態及び 授業方法 |
上記の目標を達成するため、本授業では、主要ないくつかのテーマについて解説するとともに、特に今後のウォーターフロントのあり方に大きく関わる「開発と環境」に関連する最新情報を収集・考察・評価する作業を通じて、諸問題への知見と興味を深めていく。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
学部の計画系科目(ウォーターフロント計画Ⅰ,ウォーターフロント計画Ⅱ、建築法規、海洋政策と関連法規など)を履修していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | この授業の進め方: 授業の方法と課題内容,毎回の情報収集・発表方法,最終レポート課題の出題,成績評価について |
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第2回 | 「環境と開発」に関わる収集情報の発表・解説・質疑・批評1 |
第3回 | 「環境と開発」に関わる収集情報の発表・解説・質疑・批評2 |
第4回 | 最終レポート関連テーマ解説1 わが国におけるウォーターフロントの変遷と役割 |
第5回 | 「環境と開発」に関わる収集情報の発表・解説・質疑・批評3 |
第6回 | 最終レポート関連テーマ解説2 都市と港湾の相互関係からみた拡大・発展・変貌の歴史 |
第7回 | 「環境と開発」に関わる収集情報の発表・解説・質疑・批評4 |
第8回 | 最終レポート関連テーマ解説3 ウォーターフロントを巡る諸制度および管理・管轄 |
第9回 | 「環境と開発」に関わる収集情報の発表・解説・質疑・批評5 |
第10回 | 最終レポート関連テーマ解説4 ウォーターフロントの環境諸特性 |
第11回 | 「環境と開発」に関わる収集情報の発表・解説・質疑・批評6 |
第12回 | 最終レポート関連テーマ解説5 国土をめぐる諸状況の大転換に関する認識 |
第13回 | 「環境と開発」に関わる収集情報の発表・解説・質疑・批評7 |
第14回 | 「環境と開発」に関わる収集情報の発表・解説・質疑・批評8 |
第15回 | 最終レポートの発表および課題提出 |
その他
教科書 |
最終提出レポートに関連する資料等を適宜,配付する。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
ダグラス・M・レン 『都市のウォーターフロント開発』 鹿島出版会 1986年 第1版
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成績評価の方法 及び基準 |
1.最終提出レポート,2.毎回の情報収集・発表,3.授業への参加意欲,などを考慮して総合的に評価する。 |
質問への対応 | 随時、研究室にて対応。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎 13号館5階 1356室 海洋建築工学科・桜井研究室 TEL & FAX. 047-469-5526 sakurai@ocean.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:20 ~ 13:20
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学生への メッセージ |
本授業は、教員と大学院生との議論を中心に展開するので、各自、収集した記事に対して独自の視点で評価を加え、解説できるように十分、準備して臨んでほしい。なお、学部在籍の科目等履修生の受講は認めない。 |