2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 機械工学専攻
設置情報
科目名 | 機械力学特論 | ||
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設置学科 | 機械工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 岡野 道治 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E52A |
クラス |
概要
学修到達目標 | ①構造物に動的な外力が作用した場合の変位と応力の応答を求める手法を理解すること ②動的応答を求めるプログラムの一部または全部を自ら作成できるようになること ③偏微分方程式の解法に有限要素法を適用する場合について理解を深めること |
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授業形態及び 授業方法 |
配布プリントを中心とした講義形式と,学生が自己学習した内容を発表する形式で行う. |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
①多自由度系の振動について理解していること ②有限要素法についてある程度の予備知識を持っているとよい |
授業計画
第1回 | ガイダンス 講義の目的,履修上の注意 |
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第2回 | はりの曲げ振動方程式の導出 |
第3回 | はりの曲げ振動方程式の解 |
第4回 | 有限要素法1 ガレルキン法とエネルギ法 |
第5回 | 有限要素法2 トラス要素の剛性マトリックス |
第6回 | 有限要素法3 衝撃荷重を受けるトラスの挙動 |
第7回 | 有限要素法4 はりの曲げ要素剛性マトリックス |
第8回 | 有限要素法5 有限要素法によるはりの振動問題の解法 |
第9回 | はりの動的応答の解法1 |
第10回 | はりの動的応答の解法2 |
第11回 | 学生発表1 剛性マトリックスの計算プログラム |
第12回 | 学生発表2 境界条件処理プログラム |
第13回 | 学生発表3 固有値解析プログラム |
第14回 | 学生発表4 動的応答の計算プログラム |
第15回 | レポート受領および口頭試問 |
その他
教科書 | |
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
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成績評価の方法 及び基準 |
目標①~③のいずれかが達成されたことを見るために課題レポートで評価する. |
質問への対応 | 研究室在室時にいつでも質問を歓迎する. オフィスアワー 木曜日 12:30~16:00 駿河台校舎3号館349A室 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎3号館349A室. |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 13:10 ~ 14:30 349A
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学生への メッセージ |