2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 電気工学専攻
設置情報
科目名 | 素材工学 | ||
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設置学科 | 電気工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 河村 清 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | H24B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 材料を開発し応用する際、これからのエンジニアは周辺に及ぼす種々の影響を考えなければならない。たとえば環境であり、経済であり、時には発展途上国の政治であったりする。ただ単によい物を安く作れば良い時代ではない。これらを考慮して、材料開発に取り組むべき姿勢を学ぶ。 |
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授業形態及び 授業方法 |
英文のテキストを用いて、セミナー形式で授業を進める。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
学部の物性科学及び材料関係の科目を履修していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 超伝導は世界を変えるか? |
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第2回 | superconductors は本当に super なのか? |
第3回 | 材料の歴史と社会への影響 |
第4回 | 日本における新しい材料技術 |
第5回 | 材料の時代を超えて |
第6回 | 先端材料と経済 |
第7回 | セラミックスの役割 |
第8回 | 何がシリコンよりもっと魅力的なのだろうか? |
第9回 | 高機能プラスチックスと電子材料としての応用 |
第10回 | 光ファイバー:光は電子をしのぐ |
第11回 | 材料工学の真の挑戦 |
第12回 | 材料革命の状況 |
第13回 | 材料代替の例とそれが与える影響 |
第14回 | 宇宙空間における材料プロセス |
第15回 | 来るべきナノテクノロジーの時代 |
その他
教科書 |
Tom Forester, The Materials Revolution, Basil Blackwell, 1988, 1 edition
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
適宜指示する
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成績評価の方法 及び基準 |
予習の状況とプレゼンテーションの工夫を主に評価の対象とする |
質問への対応 | 随時受け付ける |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎電気工学科事務室 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
前向きに取り組めば成果はあがる |