電子回路ＣＡＤ特論 (H35A)

学修到達目標	アナログ・ディジタル電子回路を中心として、ＣＡＤソフトにより特性解析及びシミュレーションを行い、動作機能を検証する。また、その回路の特徴を学ぶ。
授業形態及び授業方法	ＣＡＤソフトによる回路を作成し、特性解析を通して回路の機能を理解し、その機能について検討する。
準備学習（予習・復習等）の内容・受講のための予備知識	学部の「電子回路ＣＡＤ」を履修していることが望ましい。

第1回	DC電圧安定化回路について学ぶ。
第2回	パワートランジスタ集積回路について学ぶ。
第3回	同上の特性解析と機能的考察について学ぶ。
第4回	電流制御形大電力出力増幅器について学ぶ。
第5回	同上のシミュレーションと回路の検討について学ぶ。
第6回	電気自動車用（誘導負荷）パワーＩＣドライバーについて学ぶ。
第7回	演算増幅器の設計について学ぶ。
第8回	高速形ブートストラップ回路について学ぶ。
第9回	高速サンプリング回路とその応用について学ぶ。
第10回	マルチ・データ集録及びシフトレジスタの応用について学ぶ。
第11回	特殊パルス発生回路、関数発生器について学ぶ。
第12回	ＰＷＭ方式の電源及びＬＥＤ点灯回路の設計について学ぶ。
第13回	ＡＤハイブリッドデバイスの設計について学ぶ。
第14回	ディジタル演算回路について学ぶ。
第15回	課題を提出し，それについて説明する。

教科書	講義に必要なプリントを配布する
参考資料コメント及び資料（技術論文等）	特になし
成績評価の方法及び基準	授業への取り組み，課題の提出で評価する
質問への対応	随時対応
研究室又は連絡先	駿河台校舎　３２５号室 miura.hikaru@nihon-u.ac.jp
オフィスアワー	水曜駿河台 12:20 ～ 03:10
学生へのメッセージ	電子回路技術の設計・応用に興味を持ち、積極性な実践を望む

2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 電気工学専攻