2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 電気工学専攻
設置情報
科目名 | 現代制御特論 | ||
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設置学科 | 電気工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 浜松 芳夫 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | H62B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 現代制御工学において広く利用されているコンピュータによる制御(デジタル制御)を学部における現代制御工学を基にして深く学習する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義を主とするが、課題による輪講を適宜行う。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
学部における制御工学、電気機器関係科目を修得していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス、現代制御におけるコンピュータの役割 |
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第2回 | デジタル制御の基礎概念:連続時間システムと離散時間システム |
第3回 | Z変換法:Z変換の定義、各種関数のZ変換 |
第4回 | 逆Z変換:逆変換、数列に展開、部分分数に展開 |
第5回 | 離散時間システムの特性Ⅰ:連続時間関数の離散化 |
第6回 | 離散時間システムの特性Ⅱ:連続時間システムの離散化 |
第7回 | 離散時間システムの特性Ⅲ:離散時間システムの応答 |
第8回 | 離散時間システムの特性Ⅳ:離散時間システムの安定性 |
第9回 | 離散時間システムの構造Ⅰ:可制御性と可観測性 |
第10回 | 離散時間システムの構造Ⅱ:正準系、可制御正準形、可観測正準形 |
第11回 | 離散時間システムの設計Ⅰ:極配置問題、デッドビート制御 |
第12回 | 離散時間システムの設計Ⅱ:状態観測器 |
第13回 | 離散時間システムの設計Ⅲ:サーボ問題 |
第14回 | 離散時間システムの設計Ⅳ:最適制御、H∽最適制御 |
第15回 | レポート提出、質疑応答 |
その他
教科書 | |
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート提出 |
質問への対応 | 講義終了時 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:駿河台校舎(423-A, hamamatsu.yoshio@nihon-u.ac.jp) |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 17:00 ~ 18:00
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学生への メッセージ |