2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 電子工学専攻
設置情報
科目名 | 信頼性工学 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 電子工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 中村(英)・塩野 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | J31A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 本講義の目標は、ナノテクノロジーから宇宙開発に至るまで、現代の科学技術の進歩は目覚しい中で、それらが快適で安全な社会生活に寄与するために如何に信頼性工学が重要であるかを認識し、信頼性工学の基礎理論を学び、さらに信頼性工学を実際に用いるための基本的な知識を習得することにある。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
講義資料を用いて理論解析、手法の説明を行い、また事例から信頼性工学の実際的な応用を知ると共に、適宜演習を行い、理解を深める。主として、塩野が理論を担当し、中村がシステムへの展開や、具体的手法を担当する。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
真面目に講義に参加することと課題に対するレポートを必ず提出すること。 |
授業計画
第1回 | 講義の概要 信頼性の基礎、信頼性の定義 |
---|---|
第2回 | 故障率と信頼度、指数関数分布 |
第3回 | ワイブル分布とデータ解析 |
第4回 | 直列系、冗長系、待機系 |
第5回 | 信頼性設計 FTA/FMEA |
第6回 | 環境試験 |
第7回 | 故障物理 |
第8回 | システムの信頼性 Ⅰ |
第9回 | システムの信頼性 Ⅱ |
第10回 | 信頼性と冗長系 |
第11回 | システムのソフトウエアと信頼性 Ⅰ |
第12回 | システムのソフトウエアと信頼性 Ⅱ |
第13回 | 品質管理と品質保証、信頼性管理 |
第14回 | 開発プロセスとプロジェクトマネージメント1 |
第15回 | 開発プロセスとプロジェクトマネージメント2 |
その他
教科書 |
高木 昇監修、塩見 弘著 『 『信頼性概論 (信頼性工学講座)』 』 電気大出版局
高木 昇監修、齋藤嘉博著 『 『信頼性の基礎数学 (信頼性工学講座)』 』 日科技連
|
---|---|
参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
|
成績評価の方法 及び基準 |
課題に対するレポートの評価および、適宜実施する実力確認調査の内容を加味して評価する。 |
質問への対応 | 講義中及び講義終了時に対応、時間外はメールで対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
塩野 shiono@rcj.or.jp 中村 船橋443号室 |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:00 ~ 13:00
|
学生への メッセージ |