制御基礎論 (J52A)

学修到達目標	学部で学習したと思われる制御理論をまとめながら，古典制御理論，現代制御理論の概要を述べる。また，また，ディジタル制御にもふれ，さらには制御理論の新たな展開として，適応制御理論等，最新の制御技術についても勉強する。
授業形態及び授業方法	輪講形式。
準備学習（予習・復習等）の内容・受講のための予備知識	特にナシ。

第1回	ガイダンス：講義内容の説明と受講上の注意等。ダイナミカルシステム，微分方程式とその解法
第2回	ラプラス変換，伝達関数とブロック線図
第3回	過渡応答と安定性
第4回	負帰還制御系の感度特性，定常特性
第5回	周波数応答1 ベクトル軌跡，ボード線図
第6回	フィードバック制御系の安定性１極零相殺，内部安定性
第7回	フィードバック制御系の安定性２ナイキストの安定判別法，ゲイン余裕，位相余裕
第8回	フィードバック制御系のロバスト性解析
第9回	フィードバック制御系の設計法
第10回	2自由度制御系
第11回	ディジタル制御1
第12回	ディジタル制御2
第13回	適応制御理論
第14回	最近の話題1
第15回	最近の話題2

教科書	適宜，資料を配布。
参考資料コメント及び資料（技術論文等）	特に，なし。
成績評価の方法及び基準	レポート、演習、宿題等により総合判断する。
質問への対応	基本的にいつでも対応します。
研究室又は連絡先	佐伯：船橋校舎4号館432室, ksaeki@ecs.cst.nihon-u.ac.jp
オフィスアワー	月曜船橋 12:20 ～ 13:20
学生へのメッセージ

2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 電子工学専攻