2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 電子工学専攻
設置情報
科目名 | 光システム | ||
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設置学科 | 電子工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 大谷・吉川 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | J54B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 光通信の基本技術とそれに関連する光通信用測定器について学ぶ。加えて、これらの測定器 を用いた光センシング技術について紹介する。また、光システムとしての3次元画像表示装置について学ぶ.種々の表示装置については,光線や波面をどのように制御しているかという観点から解説する. |
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授業形態及び 授業方法 |
講義 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
光の屈折やレンズの働きなど,光学の基礎的知識.画像工学の基礎知識. |
授業計画
第1回 | 3次元表示方式の研究の歴史.視覚と立体視の要因 |
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第2回 | ステレオ方式とひずみの解析 |
第3回 | パララックスバリアとレンティキュラ方式 |
第4回 | インテグラルイメージングと体積走査方式 |
第5回 | ホログラフィの原理 |
第6回 | 計算機合成ホログラム1 計算の原理 |
第7回 | 計算機合成ホログラム2 3次元表示と白色光再生 |
第8回 | ホログラフィックプリンタとホログラフィックビデオ表示 |
第9回 | 光ファイバ通信システムの概要と関連する光の属性に関する基礎知識 |
第10回 | 光ファイバによる光伝送と関連する光の属性に関する基礎知識 |
第11回 | 光通信用測定器の紹介と原理1(光源、光パワーメータ、光波長計) |
第12回 | 光通信用測定器の紹介と原理2(光スペクトラムアナライザ、OTDR、OCDR) |
第13回 | 光通信用測定器の紹介と原理3 (波長分散測定器、偏波モード分散測定器、光サンプリングオシロ) |
第14回 | 光通信用測定器の紹介と原理4(パルスパターンジェネレータ、誤り率測定) |
第15回 | 光通信の最近の話題と光通信用測定器を用いたセンシング技術 |
その他
教科書 |
必要に応じて参考書を使用
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
佐藤 誠,佐藤甲癸,橋本直己,高野邦彦 『三次元画像工学』 映像情報メディア基幹技術シリーズ コロナ社 2006年 第1版
大谷昭仁、古川浩 『光通信と光測定器入門講座』 入門講座シリーズ 電波新聞社 2006年 第1版
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート |
質問への対応 | 講義時および電子メール |
研究室又は 連絡先 |
大谷 昭仁:船橋4号館414室 内線5452 aotani@ecs.cst.nihon-u.ac.jp 047-469-5452 吉川 浩:船橋2号館224室 内線5391 メールIDは受講者に通知 |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:10 ~ 13:10 大谷昭仁 4号館1階414号室
金曜 船橋 12:20 ~ 13:30 吉川 浩 2号館2階224号室
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学生への メッセージ |
特になし |