2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 物質応用化学専攻
設置情報
科目名 | 応用化学特別講義Ⅰ | ||
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設置学科 | 物質応用化学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 櫛・青柳・大内 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜1 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | K11A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 物質応用化学専攻の物質化学領域,応用化学領域および生命化学領域の3領域について,本専攻で行われている最先端かつ実社会に即した研究を知り,自分の専門分野だけでなく広い視野から高度な学問を習得することを目的とする. |
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授業形態及び 授業方法 |
オムニバス形式の講義を行う.なお生命化学領域の講義には,秋久,長田著ら「生体分子化学」を必ず持参すること. |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
授業に臨むにあたり,必ずシラバスで毎回の「状業計画」の内容を確認の上,講義を受講すること.また受講のための予備知識として,化学に関する大学学部レベルの知識を持ち合わせていることが必要である. |
授業計画
第1回 | 物質化学領域(西宮):物質化学の基礎から応用Ⅰ 無機物質(水素,金属材料) |
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第2回 | 物質化学領域(遠山):物質化学の基礎から応用Ⅱ 無機物質(無機結晶) |
第3回 | 物質化学領域(清水):物質化学の基礎から応用Ⅲ 高分子物質 |
第4回 | 物質化学領域(大月):物質化学の基礎から応用Ⅳ 分子性物質(金属錯体,生体分子,合成分子を含む機能性分子) |
第5回 | 物質化学領域(大内):物質化学の基礎から応用Ⅴ 有機物質(光,反応と材料) |
第6回 | 物質化学領域(青山):物質化学の基礎から応用Ⅵ 有機物質(ヘテロ環化合物) |
第7回 | 生命化学領域(谷川):生命化学の基礎から応用Ⅰ アミノ酸・タンパク質 |
第8回 | 生命化学領域(浮谷):生命化学の基礎から応用Ⅱ 脂質 |
第9回 | 生命化学領域(櫛):生命化学の基礎から応用Ⅲ 糖質 |
第10回 | 生命化学領域(仁科):生命化学の基礎から応用Ⅳ 核酸 |
第11回 | キャリア教育 |
第12回 | 応用化学領域(栗原):化学工学Ⅱ 分離・相平衡 |
第13回 | 応用化学領域(櫻川):分析化学Ⅰ 環境関連試料の新技術(非金属) |
第14回 | 応用化学領域(森田):分析化学Ⅱ 環境関連試料の新技術(金属) |
第15回 | 応用化学領域(青柳):高分子化学 新機能性材料 ”スマートマテリアル” |
その他
教科書 | |
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
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成績評価の方法 及び基準 |
物質化学,生命化学および応用化学の3つの領域において,各10点満点で採点し,3領域の平均点を総計100点に規格化する. |
質問への対応 | 講義の後,研究室等において,随時. |
研究室又は 連絡先 |
研究室または連絡先は授業中に指示する. |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 10:40 ~ 11:00
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学生への メッセージ |
物質応用化学の全体を俯瞰し,広い視野を得るための講義シリーズです.これらの講義を通じて高度な学問を修得し,習得した科学的知識・技術を活かして社会に貢献してください. |