2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 物質応用化学専攻
設置情報
科目名 | 分析化学特論Ⅱ | ||
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設置学科 | 物質応用化学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 森田 孝節 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | K13B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 分析データの信頼性確保のため,本講義では原子スペクトル分析法について解説すると共に 精確な分析データを目指し,これを目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義に関連する資料等を配布し,板書を中心とした講義形式で行うが,講義内容の理解度の 確認のため演習や課題等を実施する。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
学部 「機器分析」を受講していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 原子スペクトル分析法の概要 |
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第2回 | ISO(Internatinal Organization for Standardization)とGLP(Good Labolatory Practice)の歴史的背景,品質管理と品質保証 |
第3回 | 分析データの評価(精度と正確さ,精確さ,不確かさ) |
第4回 | 分析法と分析機器のバリデーション |
第5回 | 原子スペクトル分析法の歴史および特徴 |
第6回 | フレーム原子吸光分析法の原理と応用1 |
第7回 | 電気加熱式原子吸光分析法の原理と応用2 |
第8回 | 原子発光分析法原理と応用(誘導結合プラズマ発光分析を中心として) |
第9回 | 誘導結合プラズマ質量分析法の原理と応用 |
第10回 | 測定値に及ぼす因子について |
第11回 | 物理干渉ならびに化学干渉について |
第12回 | 各干渉の抑制法について |
第13回 | データの信頼性確保について |
第14回 | 標準物質の利用について |
第15回 | 最新の原子スペクトル分析法について |
その他
教科書 |
自分の理解度を向上するためには1冊の本だけではなく,それに関連した本や資料等で調査
し,自分なりの解を見出してもらいたい。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
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成績評価の方法 及び基準 |
課題等40%,資料等の調査40%,講義への積極性20% |
質問への対応 | 講義後または直接研究室にて随時受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎2号館223室 |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 11:00 ~ 16:30
火曜 駿河台 11:00 ~ 16:30
水曜 駿河台 11:00 ~ 16:30
木曜 駿河台 11:00 ~ 16:30
金曜 駿河台 11:00 ~ 16:30
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学生への メッセージ |