2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 物質応用化学専攻
設置情報
| 科目名 | 高分子合成化学特論 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 物質応用化学専攻 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 青柳 隆夫 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜1 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | K51A |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 環境、エネルギー、医学分野など高分子材料が様々な社会生活に役立っているのが現状である。本講義では新しい高分子材料の合成と得られる材料の機能を関連づけながら、最先端の高分子材料関連分野の知識を深めることを目的とする。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
板書による講義及び資料を用いた討論によりすすめる |
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準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
学部講義で行われた講義「高分子合成化学」を復習しておくこと。 |
授業計画
| 第1回 | ガイダンス 高分子材料開発と分子設計の重要性 |
|---|---|
| 第2回 | 高分子合成(1)精密重合法と高分子構造 |
| 第3回 | 高分子合成(2)連鎖構造と機能について |
| 第4回 | 高分子の連鎖設計論と機能材料への応用展開(1)分岐ポリマーを中心として |
| 第5回 | 高分子の連鎖設計論と機能材料への応用展開(2)表面、界面での高分子化学 |
| 第6回 | 高分子の連鎖設計論と機能材料への応用展開(2)無機材料とのハイブリッド |
| 第7回 | 高分子自己修復材料 |
| 第8回 | 高分子形状記憶材料 |
| 第9回 | 高分子分離膜材料 |
| 第10回 | 高分子光学材料 |
| 第11回 | スマートポリマーとは |
| 第12回 | スマートポリマーによる疾病の診断と治療技術への応用 |
| 第13回 | スマートポリマーと再生医学 |
| 第14回 | スマートポリマーの生理活性物質の分離技術への応用 |
| 第15回 | 講義の総まとめ |
その他
| 教科書 | |
|---|---|
| 参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
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| 成績評価の方法 及び基準 |
講義回数の4/5以上の出席者に対して討論の様子(30%)とレポート(70%)により総合的に評価する |
| 質問への対応 | 授業終了後,随時対応する.研究室への訪問,E-mailでの問い合わせでもよい |
| 研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎2号館 高分子合成研究室 E-mail: aoyagi.takao@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
火曜 駿河台 14:00 ~ 18:00
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| 学生への メッセージ |
最先端の高分子材料に関する知識を身につけることを期待する |