2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 物理学専攻
設置情報
科目名 | 科学史特論Ⅱ | ||
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設置学科 | 物理学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 植松 英穂 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | L15B |
クラス |
概要
学修到達目標 | エネルギー問題としての原子力を扱う。原子力の民事利用の歴史を踏まえて、科学と社会について考察する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
資料配付、板書 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
物理学一般、科学史特論I |
授業計画
第1回 | エネルギー問題と原子力の民事利用 |
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第2回 | エネルギー問題とは何か |
第3回 | エネルギー源の変遷 その1 |
第4回 | エネルギー源の変遷 その2 |
第5回 | エネルギー源の変遷 その3 |
第6回 | アイゼンハワー「平和のための原子力」 原子力の軍事利用から平和利用へ |
第7回 | 日本の原子力 |
第8回 | オイルショックと石油代替エネルギー源の開発史 |
第9回 | 未来のエネルギー源 |
第10回 | 放射線利用の歴史 |
第11回 | 原子力防災の歴史 保健物理学と国際放射線防護委員会 |
第12回 | 放射性廃棄物対策の歴史 |
第13回 | 環境問題と原子力 |
第14回 | 大量浪費社会と循環型社会 |
第15回 | 福島第一原子力発電所事故の問題点およびまとめ |
その他
教科書 | |
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
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成績評価の方法 及び基準 |
レポートで評価する。 講義内容がレポートに反映されていることを評価基準とする。 |
質問への対応 | 随時、研究室にて対応 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台410B |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 15:00 ~ 18:00
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学生への メッセージ |
原子力関係の新聞記事を読むこと。ほとんど毎日のように掲載されています。 |