2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 物理学専攻
設置情報
科目名 | 統計物理学特論Ⅰ | ||
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設置学科 | 物理学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 糸井 千岳 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | L22A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 相転移と臨界現象の性質を解ける統計力学の模型によって見てみる。 また、同じ技術で扱える異なった現象も題材に選ぶことがある。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
学部物理学科の統計物理学程度の知識 |
授業計画
第1回 | 相転移現象の紹介 |
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第2回 | 理想気体の正準集団による取り扱い |
第3回 | 2準位系の正準集団による取り扱い |
第4回 | 1次元Ising模型 |
第5回 | 長距離相互作用するIsing模型の相転移 |
第6回 | 平均場近似 |
第7回 | ボーズ凝縮の相転移 |
第8回 | 1次元横磁場Ising模型1 |
第9回 | 1次元横磁場Ising模型2 |
第10回 | 2次元Ising模型1 |
第11回 | 2次元Ising模型2 |
第12回 | スピングラス |
第13回 | Sherrington-Kirkpatrick模型 |
第14回 | 短距離スピングラス模型と西森線 |
第15回 | Hopfield模型 |
その他
教科書 | |
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート |
質問への対応 | 随時 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎 420A室 E-mail; itoiアットマークのあとは共通(phys.cst.nihon-u.ac.jp) |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 12:10 ~ 13:10
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学生への メッセージ |
ほとんど、講義を予定しておりますが、必要に応じてゼミナール形式の授業を行う予定です。 |