物性物理学理論特別研究 (L66D)

研究テーマ及び研究領域	物性理論、統計物理、数理物理、場の理論などから研究課題を探す。これまでは、格子上のランダムスピン系および量子スピン系、電子系の磁性、カオスを利用した擬似乱数発生、ニューラルネットワーク,タンパク質の位相幾何学的分類などが研究課題として選ばれてきた。これら以外のより広い分野の課題も研究の対象となりうる。
学修到達目標	博士前期課程の２年間を通じて研究課題を選び、先行研究の理解および検討を行う。自分自身の問題意識を確立し、問題解決のための研究を行う。成果をあげられれば学会や学術誌で発表する。
研究指導の計画・研究指導の方法（授業形態・授業方法）	教科書の勉強会を積み重ねることからはじめ、問題が定まったら専門的な論文を理解し、それに基づいた議論を行う。
準備学習（予習・復習等）の内容・受講のための予備知識	学部の物理学科で教育された理論物理の知識

成績評価の方法及び基準	修士論文の内容とその発表
質問への対応	随時、研究室にて
研究室又は連絡先	駿河台校舎　420A室 E-mail; itoiアットマークのあとは共通(phys.cst.nihon-u.ac.jp) (03)3259-0888
オフィスアワー	火曜駿河台 12:10 ～ 13:10
学生へのメッセージ	自分が全力を傾けられる課題を見つけてください

2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 物理学専攻