防災計画特論Ⅰ (N32A)

学修到達目標	各種の自然災害や、原子力事故のような人工物による災害も含め、日本は災害大国と言える状況にある。本講義では、このような災害に計画的に対応するための理論と方策を個人、企業、社会、まちの各レベルについて論じる。
授業形態及び授業方法	主な内容は、自助・共助・公助、応急対策・復旧・復興などの総論的内容に加え、住宅再建、企業防災、雇用対策、保険・共済、防災組織、復興まちづくり、復旧・復興のファイナンスなどを取り上げる。
準備学習（予習・復習等）の内容・受講のための予備知識	講義のあったその日のうちに配布資料を読み、重要事項について十分に復習するとともに、紹介された文献に当たり、質問の準備をする。

教科書	教科書は指定しないが、毎回、講義資料を配布する。
参考資料コメント及び資料（技術論文等）	参考書及び資料は講義で紹介する。
成績評価の方法及び基準	平常試験により評価する。
質問への対応	講義中又はメールにより対応する。
研究室又は連絡先	授業中に指示する。
オフィスアワー
学生へのメッセージ	本講義は、特段の事前知識を必要としないが、防災について関心のある学生の受講を期待する。

2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 不動産科学専攻