2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 不動産科学専攻
設置情報
科目名 | 不動産評価特論Ⅰ | ||
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設置学科 | 不動産科学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 小室 淳 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | N35A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 不動産のあり方と社会の関連について考察し、不動産の価格形成プロセスについて不動産鑑定理論を通じて学ぶ。また、不動産に係るトピックス等を題材に、直近の不動産マーケットの動向を理解する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
不動産鑑定評価基準等を用いて、不動産評価の基本的事項について解説を行う。同時に、各回のテーマについて論点を抽出し、全員での議論を行う。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
各回テーマに係る不動産鑑定評価基準の該当部分を精読して講義に臨む。また、不動産関連ニュースを確認し、注目するトピックス等を収集して講義に持ち寄る。 |
授業計画
第1回 | 不動産評価の意義、講義の進め方と単位取得について |
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第2回 | 不動産の定義、範囲。不動産に係わる権利の種類 |
第3回 | 不動産鑑定評価の意味、役割 |
第4回 | 不動産の価格形成要因-traditional な要因、今日的な要因 |
第5回 | 不動産の価格に関する諸原則、鑑定評価の基本的事項、地域分析および個別分析 |
第6回 | ケーススタディ-最有効使用の判定 |
第7回 | 不動産評価手法1-market approach |
第8回 | 不動産評価手法2-cost approach |
第9回 | 不動産評価手法3-income approachその1 |
第10回 | 不動産評価手法4-income approachその2 |
第11回 | 不動産評価ケーススタディ-評価手法演習1 |
第12回 | 不動産評価ケーススタディ-評価手法演習2 |
第13回 | 不動産鑑定評価と不動産市場・不動産証券化市場との関係 |
第14回 | 証券化目的での鑑定評価における手法上の特徴 |
第15回 | 総合演習 |
その他
教科書 |
各回の講義に必要な資料を配布します。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
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成績評価の方法 及び基準 |
不動産評価と不動産市場動向への理解度、論点に係る議論の内容、学習に取り組む姿勢等を総合的に評価する。 |
質問への対応 | 授業中に対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
都市計画研究室 03-3259-0410 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
習得した知識、思考プロセスを不動産分野での貢献に生かしてもらいたい。 |