2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 不動産科学専攻
設置情報
科目名 |
都市財政論Ⅱ
都市問題と都市財政
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設置学科 | 不動産科学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 信澤 由之 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | N55B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 1.都市問題と都市財政についての関心と理解を深める。 2.環境における利用価値・非利用価値、文化財における経済的価値・文化的価値を説明できる。 3.政策的な手段としての課税、減税、助成の仕組みとその効果を説明・討議できる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
1.パワーポイントと配布資料を用いて講述する。 2.受講者は研究レポートを作成し、授業の中でその成果を発表、討議する。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
シラバスの内容を確認の上、講義に臨むとともに、レジュメの内容を整理・復習すること |
授業計画
第1回 | 講義の進め方 都市問題と公共政策手法 -都市問題に用いる政策手法、特に経済的手法(税制)について |
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第2回 | 公共サービスと費用負担 -公共サービスの供給と受益者負担原則について |
第3回 | 都市の環境問題と経済学1 -利用価値と非利用価値について |
第4回 | 都市の環境問題と経済学2 -グッズ減税とバッズ増税の政策効果について |
第5回 | 都市の環境問題と都市財政1 -路上喫煙対策とその財源について |
第6回 | 都市の環境問題と都市財政2 -自動車交通と都市の環境保全政策について |
第7回 | 文化財保護と経済学 -文化財の価値(経済的価値と文化的価値)について |
第8回 | 文化財保護と都市財政1 -文化財保護の制度と財源について |
第9回 | 文化財保護と都市財政2 -文化財保存とその活用について |
第10回 | 文化財保護と都市財政3 -文化振興のまちづくりのついて |
第11回 | まちづくりと都市財政1 -街並み景観とその財源について |
第12回 | まちづくりと都市財政2 -都市の水循環とその財源について |
第13回 | まちづくりと都市財政3 -コンパクトシティ政策と財政について |
第14回 | まちづくりと都市財政4 -観光振興のまちづくりについて |
第15回 | まちづくりと都市財政5 -東京都の政策誘導型都市づくりについて |
その他
教科書 |
教科書に代えて、配布資料を用いる。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
必要に応じて、授業の中で指示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
1.研究レポートの内容、授業内の発言などを総合的に勘案して評価する。ただし、レホートの提出は、単位認定の必須要件とする。 2.評価基準については、日本大学大学院理工学研究科の評価基準に準拠する。 |
質問への対応 | 随時質問を受け付ける、メールでも可。 |
研究室又は 連絡先 |
pckdq288@yahoo.co.jp |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 16:10 ~ 16:40 講義控室 授業終了後でも可
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学生への メッセージ |
都市財政や都市政策、都市問題(環境、文化、地域振興など)に関心を持つ学生の受講を歓迎します。 |