2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 機械工学専攻
設置情報
科目名 | 自動車工学特別研究 | ||
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設置学科 | 機械工学専攻 | 学年 | 3年 |
担当者 | 堀内 伸一郎 | 履修期 | 年間 |
単位 | 0 | 曜日時限 | 土曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E66N |
クラス |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
(1)自動車衝突時のドライブレコーダを活用した傷害予測の研究 (2)自動車衝突時における人体胸腹部の力学モデルの研究 (3)人間-車両系の運動特性と制御に関する研究 (4)ドライバの生体計測を活用したインターフェースの研究 (5)車両運動性能の解析的評価方法 (6)人間-自動車系の動的適応インターフェース設計 (7)無信号交差点における自動運転車両の走行制御 (8)車両の統合運動制御系 |
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学修到達目標 | 下記のような能力の養成を目標とする. (1)問題発見・課題設定能力 既存の知識を獲得するだけではなく,自ら新たな問題を発見し,解決可能な研究課題として設定することができる. (2)課題解決能力 設定した課題に対し,帰納と演繹の両面から解決の方法を考案することができる. (3)計画立案・実行能力 課題解決のための具体的な計画を立案し,それを実行できる. (4)指導・協調能力 論理的な議論を通じて下級生を指導したり,他人と協調して課題解決にあたることができる. |
研究指導の計画・ 研究指導の方法 (授業形態・授業 方法) |
研究室における輪講と在室時の個人的指導による.1年目と2年目はテーマに沿った研究活動を行い、学会発表や論文投稿を行う。通常3年目に博士論文をまとめ審査委員会の審査を受ける。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
(1)線形代数,常微分方程式.ラプラス変換・フーリエ変換など数学の基礎を修得していること (2)運動学.剛体の力学,振動など機械力学の基礎を修得していること (3)数値積分,超越方程式の解法など数値計算の基礎を理解し,実際にプログラムが組めること |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
主査1名、副査2名以上からなる審査委員会で数回の審査を経た後に、専攻内審査を経て大学院分科委員会に申請し、博士(工学)の学位に相応しい研究能力があるかどうかについての審査を行う。 |
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質問への対応 | 在室時,随時受け付ける. |
研究室又は 連絡先 |
駿河台3号館4階346A室 horiuchi@mech.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 12:10 ~ 13:20
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学生への メッセージ |
自分で問題を発見し,その解決法を考えることを重視します.真摯な態度で臨むことを期待します. |