2015年 大学院理工学研究科 シラバス - 医療・福祉工学専攻
設置情報
科目名 | 福祉工学特別研究 | ||
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設置学科 | 医療・福祉工学専攻 | 学年 | 3年 |
担当者 | 青木 和夫 | 履修期 | 年間 |
単位 | 0 | 曜日時限 | 土曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | P66D |
クラス |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
人間の社会生活を支える広範囲な福祉領域への工学的支援技術を研究テーマとして取り上げ る.研究領域は,例えば障がい者や少子高齢社会における福祉と工学技術の関わりを明らかにする領域,その福祉分野への支援を行う技術の開発に関わる領域,さらに開発された技術が適切に支援を行えているか評価する領域等が挙げられる. |
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学修到達目標 | 福祉工学の一連のアプローチは,障がい者や高齢者,子どもを含むすべての人々各々への支 援技術のニーズを明らかにし,新たな支援技術の開発を行い,その技術の評価を行うという点にまとめられよう.これらの中から,各自がテーマを決定して研究をまとめ上げること,一連のアプローチにおけるテーマの位置づけが明らかにできること,および他領域との関連性について理解すること等が学習目標として挙げられる.選択した研究テーマを深く探求し,人間の生活に安全と安心と健康をもたらす知識と専門的技術を体得して社会的な貢献ができるような人材育成を目指す. |
研究指導の計画・ 研究指導の方法 (授業形態・授業 方法) |
本授業においては,人間の社会生活を支える広範囲な福祉領域への工学的支援技術の中から ,各自が自発的に強く関心を有するテーマを選択して,そのテーマについて報告する形態をとる.授業方法としては,様々な分野の資料の分析や必要に応じて調査や実験などを行いながら,論文の作成や発表および検討などについて指導を行う. |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
特になし. |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
研究報告および作成した論文を審査した上で評価をおこなう. |
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質問への対応 | 授業中および各研究室にて. |
研究室又は 連絡先 |
医療・福祉工学専攻内各研究室 |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 16:30 ~ 18:00 青木和夫
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学生への メッセージ |
福祉工学について広範囲な関心を有し,積極的に各自のテーマに取り組む研究姿勢が望まれ る. |