2016年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
| 科目名 | 建築構法Ⅱ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 建築学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 加藤 亮一 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜3 水曜4 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C33P C34Q |
| クラス | 1組 、 2組 | ||
概要
| 学修到達目標 | 建築構造の各種構造形式とその特徴を学ぶ。特に、構造形式が成立する基本的条件を習得することを目標とする。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
教科書に示されている建築構造の要点について、その理由・根拠を解説する。また、動画・写真等によって実際の構法をを習得する。 |
| 履修条件 | 日本の歴史・文化および気象条件などの建築を取り巻く環境条件の把握に努めること。 |
授業計画
| 第1回 | 建築構法の概要:建築の定義、各種構造形式 |
|---|---|
| 第2回 | 建築物の構造設計の基本:構造計画、構造設計ルート |
| 第3回 | 地下構法:杭工事、山留工事 |
| 第4回 | 木質構造:軸組工法、軸組設計 |
| 第5回 | 鉄筋コンクリート構造(1):鉄筋工事 |
| 第6回 | 鉄筋コンクリート構造(2):型枠工事 |
| 第7回 | 鉄筋コンクリート構造(3):コンクリート工事 |
| 第8回 | 鋼構造(1):鋼材の特徴、鉄骨製作に関わる技術 |
| 第9回 | 鋼構造(2):鉄骨工事の手順とそれに関わる技術 |
| 第10回 | 複合構造:CFT構造、柱RC梁S構造 |
| 第11回 | 鉄骨鉄筋コンクリート構造:SRC造の特徴 |
| 第12回 | PC構造:PCとPCa構造の特徴 |
| 第13回 | 耐震工法:耐力・制震・免震工法 |
| 第14回 | 理解度確認(1):建築構法の要点について解説・討論 |
| 第15回 | 理解度確認(2):建築構法の要点について解説・討論 |
その他
| 教科書 |
『建築施工用教材』 日本建築学会 2009年 第1版
授業では多用しないが、基礎情報として有用。
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|---|---|
| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
講義中に実施する演習(40%)、定期試験(60%)により総合評価し、60点以上を合格とする。 |
| 質問への対応 | 授業中および授業終了後に対応する。 理工学部5号館6階中田研究室で適宜対応。 |
| 研究室又は 連絡先 |
理工学部5号館6階中田研究室で対応。 |
| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |
建築構法に関心を持つこと。興味ある建築物を写真撮影し、竣工年代、構造形式、使用材料等に分類し、自分なりのデーターベースを構築するとより理解度が高まる。 |