2016年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
| 科目名 | 水波工学Ⅱ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 増田・居駒 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | D41H |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 水波工学Ⅰで修得した知識を基に、設計波の決定及び海洋建築物に作用する波力の算定法を修得する。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
演習を通じて具体的な例を用いて設計波の決定及び波力の算定を行い、それらを実際に計算できる能力を身に着ける。 |
| 履修条件 | 海洋流体力学、水波工学Ⅰを履修していることが望ましい。 |
授業計画
| 第1回 | 講義のガイダンス 水波の取り扱いの基礎の復習 |
|---|---|
| 第2回 | 波浪の統計的性質とスペクトル(1);確率・統計学の基礎 |
| 第3回 | 波浪の統計的性質とスペクトル(2);確率・統計学の基礎 スペクトルと代表波 |
| 第4回 | 波浪の統計的性質とスペクトル(3);代表波とその定義、波高と周期の分布、スペクトルによる海洋波の表示、代表的な波浪スペクトル 風波の発達と波浪推算 |
| 第5回 | 波浪の統計的性質とスペクトル スペクトルによる海洋波の表示、代表的な波浪スペクトル |
| 第6回 | 波力発電システム |
| 第7回 | 波力発電システム |
| 第8回 | 波力発電システム |
| 第9回 | 波力発電システム |
| 第10回 | 海洋建築物に作用する波力の算定法(1);モリソン式による波力、転倒モーメントの算定法 質量係数、抗力係数 |
| 第11回 | 海洋建築物に作用する波力の算定法(2);質量係数、抗力係数 回折理論による波力の算定法 |
| 第12回 | 海洋建築物に作用する波力の算定法(3);回折理論による波力の算定法 |
| 第13回 | 設計波及び波力の算定法の演習と解説 |
| 第14回 | 実際の計算手法と設計の考え方 |
| 第15回 | 理解度氷菓の実施 水波問題とその応用について |
その他
| 教科書 |
増田光一 『水波工学の基礎』 青孔社 2007年
オリジナルのテキストです。波の理論などの基本的な部分が取りまとめられています。
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| 参考書 |
佐藤昭二、合田良美 『わかり易い土木工学 海岸・港湾』 彰国社 1980年 第1版
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| 成績評価の方法 及び基準 |
理解度評価80%,レポート20% |
| 質問への対応 | 授業終了後随時受け付ける |
| 研究室又は 連絡先 |
増田光一:13号館4階 電話047-469-8347 masuda.koichi@nihon-u.ac.jp 居駒知樹:13号館4階 電話047-469-5482 ikoma.tomoki@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
月曜 船橋 09:00 ~ 10:30 1341室:増田
火曜 船橋 16:40 ~ 17:30 1342室:居駒
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| 学生への メッセージ |
海及び沿岸域に建築物を建てるための耐波設計に興味のある学生の受講を希望する。 |