2016年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | ゼミナール | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 岡田・仲村 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E55N |
クラス |
概要
学修到達目標 | ・本ゼミナールでは、まちづくりの研究を通して、まちや暮らしに対し感性豊かな人材の育成を目標とします。様々なことに好奇心や疑問を持たなければ新たな発見や解決・提案はありません。興味を持ち根気強く探し発見する、そして解決策を練り企画・プレゼンする、様々な能力を養うことを目指したゼミナールです。 ・本ゼミナールの研究テーマ例 1.安全・安心のまちづくり(特に防犯まちづくりに関する研究) 2.私たちの当り前を疑ってみる研究(「気づき」の力を身につけるためのまちづくり研究) (1)バリアフリーが本当に良いのか(バリアフリーの不具合や危険を考える) (2)障害者は健常者に劣るのか(障害者だからこそ持ち得る能力や感性に学ぶ) (3)ユニバーサルデザインは本当にユニバーサルなのか(様々なマイノリティを考える) 3.まちの公園や住宅・集合住宅の庭作りを再考する研究(新たな庭作りを野育・裸足保育から考える) 4.その他 以上の中から複数個のテーマを選び取り組みます。 ・本科目は、まちづくり工学科の学習・教育到達目標A~Iのうち、F「生涯自己学習能力」の達成に主力的に関与する重要な科目です。また、D 「専門応用学力」、E「実見・実習・演習を通した計画的遂行能力」、G「デザイン・総合力」、I「ファシリテイト能力・コミュニケーション能力」の達成に補足的に関与する科目です。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義、輪講、演習、学外見学、調査・実験、プレゼンテーションなど各回の内容に応じて、様々な形態でゼミナールを実施する。 |
履修条件 | 特にない。 |
授業計画
第1回 | 研究分野・方針説明、アイスブレーク(他者との違いを知り、意見合意を得るためのワークを行う) |
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第2回 | 実験・調査の種類、文献調査・論文検索の方法 |
第3回 | 基礎ゼミ1((就活で求められる)ポートフォリオやプレゼンテーション) |
第4回 | 基礎ゼミ2(講義・ディベート) |
第5回 | 基礎ゼミ3(講義・ディベート) |
第6回 | 第1回まとめ発表1および討議 |
第7回 | 第1回まとめ発表2および討議 |
第8回 | 学外研究会参加(聴講)1 |
第9回 | 学外研究会参加(聴講)2 |
第10回 | 基礎ゼミ4(模型制作・フィールドワーク・実験) |
第11回 | 基礎ゼミ5(模型制作・フィールドワーク・実験) |
第12回 | 基礎ゼミ6(模型制作・フィールドワーク・実験) |
第13回 | 第2回まとめ発表1および討議 |
第14回 | 第2回まとめ発表2および討議 |
第15回 | 夏季休暇期間中の研究テーマ検討 |
第16回 | 第3回まとめ発表1(夏季休暇期間中の作業成果発表)および討議 |
第17回 | 第3回まとめ発表2(夏季休暇期間中の作業成果発表)および討議 |
第18回 | 基礎ゼミ7(まちづくり業界研究) |
第19回 | 基礎ゼミ8(まちづくり業界研究) |
第20回 | 自主研究1(テーマ検討) |
第21回 | 自主研究2(テーマ検討) |
第22回 | 自主研究3(調査・実験実施) |
第23回 | 自主研究4(調査・実験実施) |
第24回 | 自主研究5(まとめ作業) |
第25回 | 第4回まとめ発表1(自主研究成果発表) |
第26回 | 第4回まとめ発表2(自主研究成果発表) |
第27回 | 理工学部学術講演会参加 |
第28回 | 基礎ゼミ1(ポートフォリオ制作) |
第29回 | 基礎ゼミ2(ポートフォリオ制作) |
第30回 | ポートフォリオのプレゼンテーションと討議 |
その他
教科書 |
特にない。必要に応じて適宜伝える。
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参考書 |
特にない。必要に応じて適宜伝える。
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成績評価の方法 及び基準 |
複数回あるまとめ発表の内容(その作業過程を含む)を基準とする。また討議への参加状況なども評価に加味する。 |
質問への対応 | 連絡方法は初回ゼミナール時に伝える。 随時、研究室にて対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
初回ゼミナール時に伝える。 |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 12:30 ~ 13:00 田中研究室
水曜 駿河台 12:30 ~ 13:00 田中研究室
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学生への メッセージ |
犯罪の犯行現場へ出向くなどの学外でのフィールドサーベイを多く行いますので、フットワークの軽い学生が向いています。 |