2016年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | まちづくり工学総合講座 | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 依田・青木 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E63M |
クラス |
概要
学修到達目標 | まちづくりの現場から,福祉のまちづくりの先進的な取り組み,地方自治体における先進的なまちづくりの取り組み,まちづくりにかかわるNPO等の先進的な取り組み,および土木設計,建築家,都市計画家などの各地での取り組みについて,学修してきたことを通じてまちづくりを総合的に学ぶ. 本科目は,まちづくり工学科の学習・教育目標A~Iのうち,D「専門応用学力」およびG「デザイン・総合力」の達成に主体的に関与する重要な科目である.また,B「技術者倫理」,E「実験・実習・演習を通した計画的遂行能力」,F「生涯自己学習能力」,H「歴史・文化・環境を活かす実践能力」およびI「ファシリテイト能力・コミュニケーション能力」の達成に補足的に関与する科目である. |
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授業形態及び 授業方法 |
設定された事象や地域において、個別のテーマを設定し,そのテーマに基づいてまちづくりに関連する様々な人たちからを通じて対象地域での取り組みの実際を総合的に理解する. |
履修条件 | 卒業研究に着手していることが望ましい. |
授業計画
第1回 | まちづくりの総合的な学びについて:特定地域を対象としたまちづくりの総合的な学びとテーマ |
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第2回 | 対象地域の理解①:対象となるまちの状況に対する総合的理解について |
第3回 | 対象地域の理解②:対象となるまちの象徴的な建築物について |
第4回 | 対象地域の理解③:対象となるまちの象徴的な土木構造物について |
第5回 | 対象地域の理解④:対象となるまちの特徴的な生活全般について |
第6回 | まちづくりの公的な取り組みの理解①:対象地域に関わる公的な取り組みを総合的に理解する |
第7回 | まちづくりの公的な取り組みの理解②:対象地域に関わる土木系公務員からの意見について |
第8回 | まちづくりの公的な取り組みの理解③:対象地域に関わる建築系公務員からの意見について |
第9回 | まちづくりの公的な取り組みの理解④:対象地域に関わる医療・福祉系公務員からの意見について |
第10回 | まちづくりの特徴的な取り組みの理解①:対象地域に関わる分野別専門家からの意見について |
第11回 | まちづくりの特徴的な取り組みの理解②:対象地域に関わる施設の専門家からの意見について |
第12回 | まちづくりの特徴的な取り組みの理解③:対象地域に関わる民間団体からの意見について |
第13回 | まちづくりの特徴的な取り組みの理解④:対象地域における住民からの意見について |
第14回 | 対象地域のまちづくりに対する総合的な理解のまとめと報告 |
第15回 | 対象地域のまちづくりに対する総合的な理解報告に対する意見交換 |
その他
教科書 |
適宜,指示する.
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参考書 |
適宜,指示する.
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート・提出物60%,およびその報告40% |
質問への対応 | 授業中およびその前後 |
研究室又は 連絡先 |
まちづくり工学科内各担当教員研究室 |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 15:50 ~ 16:40 依田研究室
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学生への メッセージ |
本授業で設定した事象や地域におけるまちづくりに関して自らが有するテーマ(課題)解決に向けて,総合的に取り組む意欲が求められる. |