数学演習Ⅱ (F14D)

学修到達目標	微分積分学の基本的な問題を自ら解く事を通じて，基礎の定着を図り，併せて専門各分野への応用力を養う．
授業形態及び授業方法	毎回問題プリントを配布するので，各自がそれを解く．適宜，小テストを行う．
履修条件	微分積分学 II 迄の知識を仮定する,

第1回	微分積分学 I の復習 (主に微分，積分)
第2回	定積分の定義，微分積分学の基本定理 (公式の説明および例題による解説をして理解させる).
第3回	広義積分の定義 (公式の説明および例題による解説をして理解させる).
第4回	高次導函数とライプニッツの公式 (公式の説明および例題による解説をして理解させる).
第5回	Taylor 展開(公式の説明および例題による解説をして理解させる).
第6回	2 変数函数の極限と偏微分 (公式の説明および例題による解説をして理解させる).
第7回	合成函数の偏微分 (公式の説明および例題による解説をして理解させる).
第8回	高階偏導函数と Taylor 展開 (公式の説明および例題による解説をして理解させる).
第9回	極値問題への応用(公式の説明および例題による解説をして理解させる).
第10回	小テスト (主に 1--9回の内容)
第11回	重積分(公式の説明および例題による解説をして理解させる).
第12回	重積分の計算例(公式の説明および例題による解説をして理解させる).
第13回	重積分の積分変数変換 (公式の説明および例題による解説をして理解させる).
第14回	重積分の応用例 (公式の説明および例題による解説をして理解させる).
第15回	小テスト (主に 11--14回の内容)

教科書	矢野健太郎，石原繁 (編) 『微分積分 (改訂版)』裳華房
参考書
成績評価の方法及び基準	毎回の演習及びレポートを基に総合的に判断する．
質問への対応	講義時間中，オフィスアワーで対応するが，時間が取れれば随時受け付ける．
研究室又は連絡先	8 号館 847 A 室
オフィスアワー	月曜船橋 12:30 ～ 13:00 火曜船橋 12:30 ～ 13:20
学生へのメッセージ	演習問題を解いている間は互いに相談等をしてもいいが，説明をしているときには静かに聞く事．

2016年 理工学部 シラバス - 機械工学科