2016年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
| 科目名 | 電気計測 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 篠田 之孝 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | I32M |
| クラス | A | ||
概要
| 学修到達目標 | 電気計測技術がどのような過程を経てディジタル化・自動化に至ったかのか概観する。電気 計測技術の中に流れている「測定の基本的なものの考え方」「測定原理」を電気磁気学、回路理論等他の教科と関連付けながら学び、電気計測に関する常識的な知識と技術を習得する。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
AV機器を使用し、図面中心の直感に訴える講義を主体にする。 演習問題を課し、到達度を確認しつつ進行する。 |
| 履修条件 | 電気回路解析及び電磁気学の基礎知識 |
授業計画
| 第1回 | 講義概要 計測とはー電気計測の概要 |
|---|---|
| 第2回 | 電気計測の基礎1 電気計測技術の歩み-電気計測の特徴-電気計測法の分類 |
| 第3回 | 電気計測の基礎2 電気単位と電気標準器-電気標準の維持とトレーサビリティ |
| 第4回 | 電気計測の基礎3 測定の誤差と測定値の取り扱い |
| 第5回 | 指示電気計器 指示電気計器の構成要素-指示電気計器の分類-指示電気計器の動特性 |
| 第6回 | 指示電気計器 可動コイル計器の原理・構造と指示値-多重範囲電流電圧計 |
| 第7回 | 指示電気計器 整流計器・電流力計計器の原理・構造と指示値 |
| 第8回 | 指示電気計器 熱電形計器・静電形計器の原理・構造と指示値 |
| 第9回 | 抵抗の測定 中位抵抗の測定-低抵抗の測定 |
| 第10回 | 抵抗の測定 高抵抗の測定-特殊抵抗の測定 |
| 第11回 | 電力の測定 直流電力の測定-交流電力の測定 |
| 第12回 | 電力の測定 無効電力の測定-力率と位相の測定-インピーダンスの測定 |
| 第13回 | インダクタンス・静電容量・インピーダンスの測定 交流ブリッジ法-自己インダクタンスの測定 |
| 第14回 | インダクタンス・静電容量・インピーダンスの測定 静電容量の測定 -インピーダンスの測定 |
| 第15回 | 平常試験とその解説 |
その他
| 教科書 |
電気学会編 『電磁気計測』 西野 治 オーム社 2002年 第26版
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| 参考書 |
必要に応じて指示
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| 成績評価の方法 及び基準 |
定期試験:70%、小テストおよび提出課題の評価:30%、 |
| 質問への対応 | 随時 |
| 研究室又は 連絡先 |
3号館321号室 |
| オフィスアワー |
火曜 駿河台 13:00 ~ 15:00
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| 学生への メッセージ |