2016年 理工学部 シラバス - 電子工学科
設置情報
科目名 | システム工学 | ||
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設置学科 | 電子工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 中村 英夫 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | J12J |
クラス |
概要
学修到達目標 | システム工学はすべてのエンジニアーが概念的に持つべき知識として重要である。本講義では電子工学分野において必要とするシステム工学の基礎的な概念を学ぶことを目指している。特にシステム工学の目的である最適設計法、評価法、システムの信頼性管理等について取り上げる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義と適宜に行う実践的学習 |
履修条件 | 1・2年時に学んだ専門基礎科目を理解していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス: システムの概念、システム工学とは何か |
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第2回 | 線形計画法1 |
第3回 | 線形計画法2(シンプレックス法) |
第4回 | 動的計画法 |
第5回 | ゲームの理論 |
第6回 | 組み合わせ問題 |
第7回 | 新しい最適解探索手法 |
第8回 | スケジューリング手法1 |
第9回 | スケジューリング手法2(PERT手法) |
第10回 | 信頼性工学1 信頼性と信頼度 |
第11回 | 信頼性工学2 2項分布・ポアソン分布 |
第12回 | 信頼性工学3 正規分布 |
第13回 | 信頼性工学4 ワイブル分布 |
第14回 | 信頼性工学5 直列・並列モデルとマルコフモデル |
第15回 | 実システムでの検討と到達度確認 |
その他
教科書 |
『使用しない』
用意した資料を適宜用いて講義する
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参考書 |
田村担之 『システム工学』 新世代工学シリーズ オーム社 2001年 第1版
猪瀬 博 『システム工学ⅠーⅣ』 岩波講座 基礎工学 岩波書店 1969年 第1版
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成績評価の方法 及び基準 |
講義内容の理解度及び到達度の確認結果による。 |
質問への対応 | 講義を受講した上での質問歓迎 |
研究室又は 連絡先 |
望月中村研究室 船橋校舎2号館4階 nakamura.hideo@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:20 ~ 13:20
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学生への メッセージ |
実践的講義なので積極的な参加を求める |