2016年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
| 科目名 | ドイツ語初級Ⅱ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 飯沼 隆一 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜4 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | Q14F |
| クラス | 精機・まち | ||
概要
| 学修到達目標 | この時間はドイツ語文法Ⅱと連動し、単語の知識とやさしい基礎表現の習得を目指します。 ドイツ語の発音は、英語やフランス語に比べてはるかにローマ字読みに近いのでなるべく早い時期に綴りを見て読めるようにしましょう。その上で各課の文法説明を理解し、読章（簡単な文章）を訳し、練習問題で日常的表現になれるようにする。 |
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| 授業形態及び 授業方法 |
授業ではまず教師が文法項目を説明、読章部を全体で音読、担当するものが一部音読・和訳 、その後教師が解説というかたちになります。 |
| 履修条件 | 前期で学んだドイツ語の基礎があることが望ましい。後期は辞書を用い自主的な学習がある 程度求められる。 |
授業計画
| 第1回 | 第８課「毎年オクトーバーフェストがミュンヘンで開催されます」分離動詞（ドイツ語特有の、前綴りをもった動詞の形。これが分離しないものは非分離動詞）。 |
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| 第2回 | 再帰動詞（動詞には他動詞、自動詞、再帰動詞、非人称動詞の区別がある）。esの用法（具体的なものを指さないes＝英語it、非人称表現）。 |
| 第3回 | 第９課「多くの訪問客たちが世界中からやって来ます」形容詞の格変化（形容詞３用法のうちの付加語的用法の注意点。他は述語的と副詞的用法）。 |
| 第4回 | 形容詞の名詞化（形容詞の名詞化がよく使われる。「冠詞＋語尾付き形容詞」の形が多く、脈絡上つながった語のない場合は「～のような人」の意味）。 |
| 第5回 | 第10課「彼はもう子供のころにあるサッカークラブのメンバーでした」動詞の３基本形（英語同様に不規則動詞が重要になる。ドイツ語ではさらに分離動詞、非分離動詞の３基本形に注意）。 |
| 第6回 | 過去人称変化（英語と異なりすべての過去形に同形の人称変化語尾を付ける。過去形は書き言葉のスタイルになり、現在完了形との用法の対比も英語と異なるので注意）。 |
| 第7回 | 第11課「多くの町が厳密なゴミの分別を取り入れました」完了形（完了の助動詞と過去分詞を必要とする複合形。スタイルは話し言葉的で、現在完了の意味は単純に「～した」）。 |
| 第8回 | 第12課「小さい子供のいる家庭は好んで自然食品マーケットで買い物をします」関係代名詞（原理は英語と同じで形も定冠詞に似るが、関係文中の語順に注意。定関係代名詞と不定関係代名詞がある）。 |
| 第9回 | 第13課「体を温めるためにグラス一杯のグリューワインを飲む人もいます」形容詞の比較表現（原級、比較級、最上級とも丁寧に用法を見ていく。比較級、最上級とも述語的用法だけではなく付加語的にも用いる）。 |
| 第10回 | 現在分詞（「動詞原形＋d」の形で英語の~ingの意味を作る）。zu不定詞（英語のto不定詞だが句の中での語順が異なる）。 |
| 第11回 | 第14課「ドイツのアウトバーンは世界中で称賛されています」受動（英語やドイツ語では日本語と異なり重要な表現。現在形、過去形、現在完了形が求められる）。 |
| 第12回 | 状態受動（主な受身は動作受動。頻度は低いが「受動の助動詞sein＋過去分詞」の形で「～された（状態の）」の意味）。全く異なった形で受動的な意味の表現もある。 |
| 第13回 | 第15課「ドイツの教育制度」接続法（仮定法。変化形の異なるⅠ式とⅡ式がある、詳細にわたるので形式、用法に分け重要なⅡ式だけ先に学んでもよい）。 |
| 第14回 | 接続法（承前）（最も重要な非現実話法（Ⅱ式）から始め、間接話法（Ⅰ式）、要求話法（Ⅰ式）の順に学ぶとよい。接続法はおもに現在と過去の２つの時制を見る）。 |
| 第15回 | 平常試験及びその解説 |
その他
| 教科書 |
春日他 『わかるぞドイツ語！みえるぞドイツ語！』 朝日出版社 2014年 第3版
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| 参考書 |
高田博行 『素朴なぎもんからわかるドイツ文法』 郁文堂 2013年 第４版
市川他 『ドイツ語ステップアップ（新訂版）』 郁文堂 2010年 第５版
バイスヴェンガー他 『新独検4級合格講座―入門ドイツ語ステップ・イン』 三修社
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| 成績評価の方法 及び基準 |
平常試験80％、平常点20％で評価します。なおドイツ語検定試験合格した場合には考慮する。半期５回以上授業を欠席した場合は単位を認めません。 |
| 質問への対応 | 授業時間の前後、または月曜３，４時限前後に５号館講師控室で対応します。 |
| 研究室又は 連絡先 |
５号館講師控え室、月曜３～４限とその前後にいます。それ以外は初修外国語研究室（５４１）へ連絡してください。 |
| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |
英語以外の言語をやってみてはじめて外国語というものの理解が深まり、また客観的に見る こともできるようになると思います。少しでも外国語に興味がある人は歓迎します。 |